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特徴表適用 【4.2】方向音痴 <ナビゲート>の基本成功率が1%になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない。 1d6→3　30pt追加 【1.5】天才 生まれつき頭の回転が速い。INT+1 伊鈴蘭（「海も枯れるまで」）の元ファン　白部煌（「孖”獄の虚星墜つ」）の兄 そこそこいい頭と容姿をしてるのに全部弟の方が良かった。 初めこそ出来の良さから親に褒められることが多かったが、全て弟が生まれた事で変わった。全てにおいて己の上を行く弟を見て、「ああ、天才にも順位が存在するのだな」と絶望した。どれだけクラスで成績が一番になろうとも、家に帰ればより上の存在がいる。それがずっと嫌だった。 中学の時に演劇部の劇をみて、「俺ならもっと上手く作れる」と感じた。そのため演劇部に入った。が、あまり人間関係が上手くいかなかった。だからすぐにやめて帰宅部になった。その分見に行けるだけの劇を見に行くようになった。その度に「俺ならこうする」「俺はこれは気に入らない」「この展開は悪くない」などを手帳に書き連ね、誰に見せるでもなく家で脚本を書いていた。 高校の時にネットで伊鈴蘭の小説を読み、衝撃を受ける。この世の恨みつらみが入ったような文章に、醜い性を感じる描写、それでいて、人間を悲観しているあとがき。その時から伊鈴蘭のファンとなり、小説を読んでは脚本にしてみたり、小説をオマージュしてみたり、伊鈴蘭の小説のあとがきにかいてある資料を読んでみたりした。高校でも演劇部には入らなかったが、その分アマチュア/プロ問わず劇団に足蹴無く通い、隙あらば監督や脚本の人を捕まえて脚本を見てもらっていた。ズタボロに言われたこともあるし、テーマ性に苦言を呈されたこともあった。それでも色んなところに持ち込んでいた結果、現在の劇団に拾われる。 大学には行かず、高校卒業と共に活動を開始。これ幸いとばかりに家からも出て一人暮らしを始めた。 劇団でも変わらず人間関係は上手くはいっていないが、自分の脚本を好む人間もまた存在しており、その存在と監督のおかげでどうにかなっている。 監督と大喧嘩をしたこともあるし、劇団を飛び出していったこともある。それでもどうにかこの劇団でやっていけてるのはマジで周りのおかげだし、明自身の地頭のよさのおかげ。 最初の一、二年目はどの脚本も表舞台では使ってくれなかったが、3年目あたりからちまちまとやってくれるようになった。今は一定数の固定客もいる。 テオフィル・ジャックに関しては、「また、上位の天才がでやがった」という気持ちだった。 自分より上位の天才から逃げて、ようやく自分だけが天才の空間が出来上がったと思ったとたんに出てきた。自分よりも天才の男。 どうして どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして どうして それからというもの、また胸のあたりに永遠にしこりがあるような感覚がある。憎くて仕方がない。だけど、誰よりも自分の書いた脚本を演じられるのがそいつなのもまた事実だった。誰よりも憎いのに、自分の脚本を誰よりも正確に、汲み取って演じてくれる。好きだ。嫌だ。俺よりも天才の男。おねがいだから死んでくれ。嫌だ。死なないでくれ、ずっと、俺の脚本を演じて、そうして、客から喝采を浴びてほしい。 ぐるぐると回る感情から逃げるように今回の脚本を書いた。これはあいつに向けた、あいつのためだけの脚本。これで狂ってしまえばいいのに。いや、狂わなくていいから、この脚本を完璧に演じてくれれば、それだけで、いや、いや、いや…… もう、天才に固執したくない 一人称：俺 8月22日。O型　右利き 好きな食べ物：苦い物、ティラミス 嫌いな食べ物：とろろ、すき焼き 己が天才であることに固執している。が、もうそれにしがみつくのも疲れてきている。 最近伊鈴蘭が綺麗な作品を作ろうとしていることに自分の弟を思い出して部屋を荒らした。それ以降伊鈴蘭の作品や掲載しているものを見る事をやめた。家族とは一切連絡を取っていない。 プルシャンブルー prussian blue #192f60 花言葉フレーバー 29 水仙（すいれん） 「わがまま」「自己愛」「うぬぼれ」 自分に絶対の自信がある。私は出来る。私は強い。――その考えがいつまで続くかはわからない。ただ言えることは、それが「油断」に他ならないということだ。 通過シナリオ 『劇場αの妄言』 26歳 『飛翔する蛹』KPレス 『傀儡と蟷螂』（KPC) 夏が終わった、秋口の頃 『ABORTHDAY』KPレス ▼後遺症 ・1d6ヶ月間INTを1d6減少させる。アイディアは変動するが、興味ポイントは減少しない。 6か月　INT-4　　　INT17→13　に ・同期間、SANチェックの減少及び回復量が半分（端数切り下げ）になる。（このシナリオでは適用しない）

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