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望月 蕨　もちづき わらび　16歳　男 静なるテロリスタ　HO美術家 ◎職業ベース 「芸術家」から取得 ◎設定 絵を描くことが好きな男の子。ひとり遊びが好き。ぼやぼや〜としている。 好きな食べ物はわらび餅。 小さい頃親に自分の描いた絵を見せた時「上手だね」と笑って頭を撫でてくれたことが嬉しくて、毎日のように描き続けては見せてを繰り返していた。 しかし中学生の頃両親が離婚し、母親と二人で暮らすようになってから母親の表情はどんどん暗くなり、絵を見せても何も返してくれなくなった。 そうしてある日、母はこう言った。「その絵、お外でお店屋さんを開いて売ってきて。売れたら褒めてあげる」と。 それを鵜呑みにし、放課後はいつも近くの公園で絵を広げた。それを見て嘲笑したり、白い目を向けてくるものが殆どだったが、可哀想に思った大人が時々買ってくれていた。 それを報告すると、母親はそのお金を取り上げ微かに笑ってくれるのだ。よくがんばったね、と。 前みたいに笑ってはくれなくなったけど、笑われることも多いけれど、絵はきっと人を笑顔にするはずだ。そう信じている。 だって、自分はそれを知っているから。 もっともっと絵を描いて、有名になったら、お母さんもみんなもたくさん笑ってくれるはずなんだ。 ◎作品について 幼少期、自分の好きなものや幸せを感じたことを絵にして褒められた経験があるので、それを描くことで人は笑顔になってくれると信じている。理念は「沢山の人を笑顔にすること」。 困窮した生活を送っていたので紙も十分に用意できず、一枚にびっしり描くことが癖になっているためそれが今も作風として残っている。 画材はクレヨンや色鉛筆が多く、ほとんどはスケッチブックに描いたものを見よう見まねで安価な額縁にいれているだけ。 高校生になってアルバイトを始めてからはアクリル絵の具、油彩、それに適したキャンバスなどを使うようになった。 作品例） 「わくわく」…自分が特に好きなもの（わくわくするもの）をアクリル絵具でB2のイラストボードの画面いっぱいに描いたもの。公園の遊具やクレヨン、四葉のクローバー、虹、たくさんの動物、お気に入りのぬいぐるみなど、とにかく沢山のモチーフが描かれている。 その他「きらきら（宝石や太陽に照らされた雨粒など）」「にょきにょき（植物）」「たのしい」「おいしい（食べ物）」などオノマトペや形容詞がタイトルになったものがほとんど。 ◎ミラノ公募展で入賞した作品について 「ぼくが空を飛んだ日から」 カミロと出会ってから今日（公募展）まで見てきた景色の中で、自分が美しいと思ったものをさまざまな技法で描いた作品。 飛行機からの景色、ミラノのさまざまな風景、道端で見つけた花、人々の笑顔などが描かれており、 画材も油絵具からお馴染みのクレヨン、アクリル絵具、などさまざま。ジェッソや立体物をそのまま貼り付けるなどして立体的になっているものもある。 小さいキャンバスにそれぞれひとつの景色が描かれている。全て飾るとP100号分くらいある。 中心には他の絵画よりもひと回りおおきいキャンバスで描かれた人物画がある。 それは白を基調とした絵画で、真白な羽根を携えた美しい男性のような人影がぼんやりと描かれている。（補足:カミロを描いています。自分とカミロが良く見ればわかる程度の表現にとどめています。） ◎後遺症 2023年10月28日〜 激しい恐怖症 (逃げ出すことは出来るが、恐怖の対象はどこにいっても見える) →6ヶ月 … -秘匿情報- あなたはかつて世間から認められず孤立した美術家として暮らしていた。 当時、路上で作品を売りに出したり、自ら売り込みに行ったりしていたが、ほとんど評価されることはなく困窮した日々を送っていた。 あなたや作品に対する誹謗中傷、またはそんな現状に気遣われてかけられたあやふやな言葉、その数々があなたを傷つけた。 しかし、あなたの人生はとある男と出会ったことで一変する。すべてはあの日からはじまった。 個別導入はここからはじまる。 -探索者情報- ・生まれも育ちも自由に決定してもよい。ただし、個別導入時では日本を拠点に活動していること。 ・個別導入時での年齢は十代前半から二十代前半が好ましい。本編はその十五年後のことである。 ・職業は芸術家を選択する。 ・どの分野を専門とする美術家なのかを自由に決定すること。ただし、制作する作品は路上販売を行っても違和感のないものが好ましい。（絵画、彫刻など） ・個別導入時に売りに出す作品のタイトルや描写、理念などがあれば自由に設定すること。 ・理由はどのようなものであれ、当時、著名な美術家になることを志していた。 ・個別導入でのキャラクターシートは、個別導入時での年齢で制作したものを使用すること。 -推奨技能- 〈芸術：〇〇〉

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