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極々平凡な男子高校生。 一般的な家庭に生まれ、中学生の頃に兄を一緒に山で遭難し兄に助けられることで自分のみが生き残った。 兄のように人を助けられる人間になろうと誓って生きてはいるものの、自らのせいで死んでしまった兄への悔恨の念は尽きない。 また、その事件は新聞や雑誌、ニュースなどに載った。その時に取材に来た胡散臭い記者と今でも交流があり、信用ならないと思いつつも 好奇心から、たまに連絡を取っている。 バス内でのとある事件からオーヴァードとして覚醒、現在では一般人としての意識が抜けない故苦悩を抱えつつもUGNに所属 同級生の岸波白野に思いを寄せているが、その反面で自分が関わることでこちらの世界に引きずり込んでしまうかを危惧している。 友人であった笹川翔太をジャームとして自らの手で処理して以来、完全獣化状態でも理性が保てるようになった。 その代わり、犬っぽさが増し落ち込んだりした際に日常的に犬になることが少し増えた。

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