タグ： 天城参道

〇レザール・グラジオラス(Lêzard・Gladiolus)/『Alice is Main』HO2：トカゲのビル 【グラジオラス】：「記憶」「勝利」「密会」「忍び逢い」「用心深い」「忘却」 ♥︎ HO2【 トカゲのビル 】 あなたには叶えたい願いがある。それは記憶することだ。 今日もアリスに微笑みかける。 ・持ち物：日記 〇形成外科医＆闇医者ベース 「いやぁ、あくまでもボクは脇役ですから！ 今日も皆さんの物語を見守っていますよ」 ・柔らかな茶髪を洒脱に流し、いつもにこやかに笑っている青年。常に瞳を細めている上に細目であるため、その瞳の色が明らかになることは滅多にないが、瞳を開いた際には鮮やか過ぎるほどの金色の双眸をしている。また、基本的には眼鏡を掛けているため、その眼鏡によって瞳が隠されていることも多々。 　つまるは、若干あやしさや胡散臭さもにおわせていることも時々。 　ただ、容貌自体は適度に整っているため、にこやかに笑って、人好きさせる笑みを見せる。常に何処か楽しそうな様子であり、にこやかな表情を崩すことは滅多にない。 ・筋力はほどほどにはあるが、その実体力は極々平均的。ある程度上背はあるが、どちらかといえば、縦にひょろりと長い印象。ただ、その分大変身軽であるために、身体を動かすことは得意じゃないんですよね、といいながら、ひょい、と軽やかな仕草で肉体労働を避けていく。肉体労働よりも、手元の駒かい作業や、或いは頭脳労働の方が好ましい。 ・明るく朗らか。誰に対してもにこやかに接し、楽しい出来事が大好きなタイプの青年。基本的には常に明るい敬語で喋っており、それを崩すことはほとんどない。 　明るくはあるが、けども自身の心打ちを意識して読ませないように明るく打算で振舞っているところもあるので、食えない印象を与えることも。 　当人としては「いやぁ、明るい方が色々と得なことも多いでしょう！　脇役の感情はあまりお気になさらず～」と笑っている。まあ、つまるは胡散臭い。 ・楽しそうな出来事の気配がするときは、大体首を突っ込むか、或いはそれを観戦できる席にちゃっかり座っている。 　あまり当事者ににあるつもりはないが、自分が加わったり、或いは手を貸した方が場が盛り上がりそうなのであれば、遠慮なく手を貸す。 　言ってしまえば、若干どころではない愉快犯気質。 　だが、あまり面倒事は好まないために、あまり自分に対する苦労がないように、そして場を盛り上げることが出来るように、さりげなーく遠回しに頭を使って手を回すことが多い。 ・自身が物事の主役でいる、というよりも、物事の主役として立ち回る人々を、観客席に座ってみていたい、傍観者或いは観衆、脇役としての役割を好んでいる。物語を、出来事を、面白おかしく動かすためならば、上記のように手を貸すが、けども自分が主人公になるつもりは毛頭ない。だって、ほら、面倒じゃないですか、自分が主人公だっていうの。 　主人公みたく努力するのって、向かないんですよね、ボク！ ・努力を嫌うわけではないが、正直、コツコツ努力をすることは性格的に向いてないと自覚をしているため、自分が出来ること、得意なことをのらくらとこなしていくタイプ。それがまあ、脇役として主人公を手助けする、ということのわけで。 　あとは、あまり自分自身に何かしらの損を出したくはないので、利益を意識しながら動く節もある。主に利益=面白いこと。 ・ただ、好奇心自体は旺盛であるため、時折その好奇心と、面白さ求めて物事に首を突っ込んで、貧乏くじを引いたり、痛い目を見ることもそれなりに。 　痛い目を見てその時に関しては懲りるのだが、結局また、ある程度距離を見極めようとして、自身の欲求に負けて首を突っ込んで、を度々やらかしている。 　漁夫の利を狙おうとして、自分の欲や、また悪運に負けるタイプ。 　けども、結局はなんやかんやそれも楽しんでしまうために、存外タフだったりもする。 ・普段は古書店の店主として、古今東西様々な本を取り扱った小さな店を構えている。だが、それなりにふらふら出歩くため、店が開いている姿に遭遇すること自体がそれなりに稀かもしれない。 　基本的に面倒事は好まないが、上記の面白いことのため、また自身に興味がある本等が報酬や対価になった場合は話が別であり、そういうときはそれなりに頑張る。 　本を集めることも好んでおり、店はどちらかというと、売買というよりも収集の意図を込めて開いているニュアンスが強い。 　だが勿論、本を求めてやってきたものに関しては、きちんと対応をするし、売り買いもする。 ・また、ある程度であれば、本を修復、修理することもその指先の器用さゆえに行うことも出来る。 　古い本をきちんと修復をし、そうして元の有るべき姿を取り戻し、その中の物語を読むことができる、というのも、中々に心躍るものでしょう！ ・昔からの癖で一冊の手帳を持ち歩いており、日々の出来事であったり、自身の気付きや、また些細なことなど記録することをよくしている。 　そして、一日の最後、その日起こった諸々をそんな手帳にきちんと書きまとめて、日記のような形にしている。 　それなりに長らく続けているため、自身の家にはかなりの冊数が溜まっているが、それらを人に見せることはない。 　だって、大事なボクの財産ですからね！ ・そんな立ち振る舞いだからか何なのか、動物たちにはあまり好かれない。 　自分は結構動物は好きなのに。 　それがちょっと悲しい。 ・人々の物語を見守るのが好き、それが面白ければもっともっと良い！ 　そのためだったら、ボクは喜んで手を貸しましょう。 　まあ、勿論あんまり面倒すぎるのはごめんですけれど。 　でもほら、人は生きていく中で、刺激って必要じゃないですか？ 　ああ、ボクのことはあまり気にせず。あくまでもボクは脇役、ボクの物語はいりません。 　むしろ、皆さんの物語が下さる刺激が、ボクの物語ともなりますから！ 　――――だからちゃんと、アリスのことも見守っていますよ。 【特徴表】 44：動物に嫌われる　→　30pt 17：勉強家 【花言葉】 42：葉牡丹（はぼたん） 「利益」「慈愛」「物事に動じない」「祝福」 計算高く、損得をまず考える人。それが大切なことだと正しく理解している人。だからこそ損をする人でもある。この世は計算できないものが多すぎる。 76：椰子（やし） 「勝利」 勝ち時を上げよう。祝福の声を。貴方の勇気を称えよう、皆の士気を高めよう。貴方にはそれしかない。勝ちを確信する心しかない。けれどそれで十分だと開き直った貴方は、だからこそ誰よりも強い。 83：ホップ 「天真爛漫」「軽快」「不公平」「不正」「不法」 笑いながら人を騙す。それは全て未来のために。自分の勝ちが未来を照らすと信じているからこそ、貴方は勝ちのために策を積む。皆のために、皆から嫌われても構わない。大丈夫。最後は皆で笑えるだろう。きっと、大丈夫。 ＜以下、『Alice is Main』HO2：トカゲのビル　秘匿情報有り＞ ・ボクは脇役ですよ、だから――――”君”の物語を、思う存分見せてください。最高の、瑞々しい物語を！ ・元から、物語を、人生を、一歩下がった後ろから見守ることが好きだった。 　不思議な国に住まう人々は、それこそ、不可思議な人生を皆歩んでいるから。 　面白くあれば、心躍れば、――――それで十分、だった。 　以前までは。 ・一体、いつから”其れ”をし始めたかは覚えていない。 　けれど、多分、この手にあの”本”があり始めたそのあたりから、だったのだろう。 　見守るだけ、ではなく――――その彼ら彼女らが持つ人生を、歴史を、あまねく数多の積み重ねを、”手にしたい”と思ってしまったのは。 ・何気なく、声を掛けてみた。 　話をたくさん聞いて(フリじゃない、ちゃんと聞いている。だって、じゃないと君たちの中にある物語が読み取れない)、 　言葉をたくさん交わして(ちゃんと耳を澄ませて、言葉の一つ一つを聞いている。さあ、どんな人生を歩んできたんだい？)、 　そして、彼ら彼女らが興味がありそうな物事があれば、それに役立つための知識を手渡した(幸い、数多もの本を読み、そして、数多もの人々の人生を見守ってきたから、知識は豊富なんだ。豊富な知識は、刺激を与えてくれるからね) 　そうして、もし彼ら彼女らが望むなら、必要になりそうな本を手渡して(たくさん学んで、たくさん見聞きして、その身に数多の知識と経験を蓄えてほしい。そうしれば、君たちの人生は、物語は、そのたびに極上なものになる) 　――――そして、招いた。自身の、コレクションルームへ。 ・出来得る限り傷つけないように、出来得る限り苦しくないように、彼ら彼女らの物語が、零れてしまうことのないように。 　ひとつひとつ丁寧に、そのすべての工程をこなしていく。 　丁寧に皮を剥いで、鞣して、整えて、本の形とページにして、彼らの物語を繋げて、――――一冊の本の形へ。 　汗水たらして、最初の一冊を手にした時の感動は、今でも忘れられない。この一冊に、彼ら彼女らの”人生”が、全て詰まってるんだから！ 　そんな、心が躍るものは、この世界には存在しないさ！ ・以降、古書店を営みながら、主役たちの物語を見守りながら、瑞々しい物語を”収集”している。 　あまり、人生を歩みすぎてしまっては、時折その物語が悲しいものになってしまうから、そうはならないように。 　その前の、物語がいちばん美しいタイミングで。 　勿論、集めすぎてしまってはいけない、と分かって、自重をしているつもりでもあるのだけれど。 　――――欲、というものには、どうしたって、人は敵わないんですよ。 ・集めた物語、そのひとつひとつを、忘れることはない。 　背表紙ひとつひとつ、そのすべてを覚えて、諳んじることが出来る。 　それが――――集めた自分の、責任というものだ。 　さあ、…………次はどんな物語が見られるのだろうか。それが、楽しみでならない。 ♥︎ HO2　ブラウン この脇役は見守っている。丁度アリスくらいの子供を。 不思議の国には数多くの子供がいる。否、いた。しかしその数はだんだんと減ってきている。 それはこの脇役が誘拐しているからに他ならない。 理由は簡単。気に入っているから。 その衝動を抑えようとしたかもしれない。抱える欲望を律しようと。 しかしそれは無駄な努力だ。 この脇役は、どれだけ気をつけていようと、結果的に子供を収集してしまう。 収集した子供の末路は決まっていた。皮を剥ぎ、鞣し、裁縫し加工しそして＿＿＿＿最終的には、本の表紙にする。 出来上がった本はこの脇役の人生と言ってもいいだろう。素敵なコレクションを並べて、眺めて、心の底から満足する。決して忘れないように。 ・持ち物：魔導書（写本） これは人の皮膚で出来た装丁の写本だ。どこかの誰かが過去に研究した魔術が記載されている。 習得している呪文は以下の通り。 ▽ 生けるX（ラグクラフトのドリームランド153P）※若干の改変あり 　コスト……8MP、1D6正気度ポイント 　詠唱……2ラウンド エネルギーの矢で周囲30mにいる者すべてをはりつけ状態にする。 この呪文の対象になった者は直ちにこの脇役と＜MP対抗＞を行い、失敗で上記状態になる。 拘束から逃れるためには対象が＜1D100＞を振り、自身のSTR以下を出す必要がある。 ＜1D100＞は1ラウンドに1回試みる事が出来る。試みる毎に目標値はSTR*2、STR*3と増えていく。 ・補正：写本を持っている限りMPが25ポイントとなる。時間経過でMPは通常通り回復する ・注意：生けるXではダメージを負わせることは出来ない為、他攻撃手段の確保が必要 ・テーマカラー：茶

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ