タグ： 辜月のN

奈良出身の男子大学生。デザイン学科ビジュアルデザインコース2年生。 デザインセンスが非常に独特であり、自分の服装にもこだわりがある。 背がやや高いがいつも猫背で小さな声で話している。 普段は大学に通いながら服屋でアルバイトをしている。 自分がデザインしたものをたまにコンペに出したりしたこともある。たま〜に同じ方向性を持ってる審査員がいたりする。 今（おそらく）大学で一番仲がいいのは1回生から同じ学科でなんやかんや同じグループで仲良くなった二条 錦と、全く違う学部なのに入学式から仲良くしてもらっている一ノ瀬 仁の二人だ。 同じゼミの女子何人かと割と仲がいい。気がする。よくわからないけどよく話しかけられる。 そんな彼は自傷行為を常にやっている、"メンヘラ男子"だ。 非常に自己肯定感が低く、他人に嫌われていないかといつも思い込みが強い。 「嫌われているのは当たり前だ」「僕のいいところ、何一つもないよ」「全部僕が悪いんだ」 など、メソメソしながらマイナス思考が常に頭の中にぐるぐる回っている。し、ただの寂しがり屋。ちょっとめんどくさい奴。 激しい感情の整理方法がわからず、高校の頃から自傷行為に手を出してしまった。 切られるのがもちろん痛いし全く気持ちよくない。ただ痛みが心の苦しさを忘れさせてくれるから、という。 あくまで自殺のためにやっている訳ではないので応急手当もちゃんとしている。 部屋着以外はいつも長袖で、なんとか跡を隠しているつもりだ。 嫌われていないかと日々怯えている一方、こっそりと趣味で女装している姿の写真を撮り裏垢にあげている。 自分がバレていないじゃないかと思っているか実際どうなるのかPLも知らない。めちゃくちゃバレてるかも。 ________________________________________________________________________ 〈個人情報〉 誕生日：1月30日（誕生花：ムスカリ 花言葉は「失望」「失意」）これはあくまでもダイスの結果であり… 利き手：右 好きな色：赤 好きな食べ物：オムレツ 嫌いな食べ物：セロリ ________________________________________________________________________ 〈背景〉 久保野 望来は、笑うことが好きな純粋の子供だった。 ただただ、神様のイタズラが酷すぎただけだった。
 子供だった頃に、母親が精神病をかかっていたことを知らなかった。教えてもらえなかった。 中学生2年生の時に寝ている間に、心が病んでいた母親が刃物で家族全員刺し自分も自殺した。いわゆる心中だ。 奇跡なのかそれとも不運なのか、自分だけ死ぬ前に見つかられ、なんとか救助してもらえた。 突然の喪失でショックでしばらく精神病院に通い、退院した後親戚と暮らすことになった。 ありがたいことに大変やさしく面倒を見てもらいつつ、家庭のことを手伝わせたりしていた。 高校に転校し最初に声をかけてもらった人に、非常にすごく懐いていた。 声をかけてもらっただけではなく仲良くまでしてくれたからか、彼から離れようともしなかった。 しかし恋愛的感情と全く違うとはいえ、その執着心はただの友達に対するものだとは言えない、"少し"重すぎたかもしれない。 他の友達と楽しそうに話しているところで「もう僕のことなんていらないでしょ」と言ってしまうほど捨てられるのが怖かった。 そのせいで逆に友人に引かれ、「気持ち悪い」「これ以上近づくな」など距離を置かれ、それ以降話し相手にすらされなかった。 自分を嫌う彼は何も悪かった。こういう性格で生まれた自分が悪かった。彼はそう思った。 その時、彼がふと、「生きることは迷惑だったかもしれない」と頭の中に浮かんだ。 リストカット、首吊り、オーバードーズ。精神が安定でないまま様々な方法を試みてみた。 しかし不運なことだったのかそれとも奇跡だったのか、何回も見つけられ助けられたり何かの理由で自殺が全部失敗した。 それ以降、心のどこかが死ぬこと自体を諦め、なんとかして大学に入学することができた。 現在は親戚にこれ以上迷惑をかけたくないと思い一人暮らしをしている。アルバイトで生活費を稼いでいる。 ________________________________________________________________________ 〈HO2との関係〉※HO1の秘匿内容有り 入学式にHO2が自分が子供の頃に心に残った漫画を読んでたきっかけで声をかけてみた。 そう、理由付けしていたが本当はそれだけではなかった。 入学式の前日に見た夢では彼は「死んでいた」。 自分でも不思議に思った。だって一度も一度も会ったことがないはずなのに顔が新鮮に覚えているし、次の日に会うなんて。 しかし、本当はこんなに長く付き合ってくれるとは彼も思わなかった。 そのあとは何回か私物を落としたのを見てしまい毎回拾ってあげたとはいえ、全く違う学部だし自分もこういう人間だし。 自分がこんなに優しくされていいのかと思いつつ、いつか彼も自分のことを嫌って離れていくかもしれないという恐怖に追われながら日々を過ごしている。 HO2がよく物を忘れるしよく物を落とすから本当に大丈夫…？とたまに心配してしまう。 ________________________________________________________________________ 【技能説明】 ・職業技能：〈デザイナー（2015より）〉 言いくるめ、芸術(デザイン)、コンピューター、心理学、図書館、目星 ＋(個人的な関心技能2つで)聞き耳、精神分析を取得 （聞き耳：よくわからないが聞きたくないことすら耳に入ってしまう。／精神分析：回復中に自分に起きていることを理解するために心理学の本を読んだりしていた。ある程度は多分人を落ち着かせる方法はわかるが自分のこととなると先に感情が走って行くから…） ・趣味技能：回避、小型ナイフ、応急手当、隠す （回避：割と俊敏。／小型ナイフ：おばさんのお仕事の手伝いと大学の授業で使い方がうまい。本当ですよ。／応急手当：いつもやっているので…／隠す：色々なものを隠す経歴あり） AF：紡ぐ縁の編飾り 夜空のような紺色の組紐に、きらきらとした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄のふたりは、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。 あなた達が紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。

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