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■名前：善知鳥 壱心（うとう いしん）　#191970 ■誕生日：4月4日 ■職業：清掃員（民間軍事会社ベース） ■特徴表 2-10：前職：以前別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 　　　　　　[EDU×3]%を前職としてPLが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 6-09：行方不明の家族：探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない。 ☆「サイレン清掃会社」HO1ネタバレあり ■人柄 「俺は経験も才能もなかったからなー」 「お、ヤバくなってきたな！　後は任せたぜ若人たち！」 「まー……ただ仲良しこよししててもしょうがねーからなあ……」 サイレン清掃会社に勤務している。そこそこベテランになってきた。 19歳で入社、現在勤務歴15年。入社以降、基本的にずっと洒掃讙のチームに入っている。 ヘビースモーカーで仕事の後は大抵タバコを吸っている。もともと喫煙者でサイレンに入社した時からずっと吸っている。 高校生くらいまでは一般人として育った。両親と妹。 家庭環境はあまり良くなく、幼少期に離婚。金銭や生活の関係から善知鳥は病気がちな母に、妹は仕事で忙しい父に引き取られる。妹を可愛がっていたため、善知鳥自身はまたいつか一緒に暮らしたいと思っていた。しかし、妹が行方不明になり、引き取った父親はそれに精神を病み自殺。 若くしてバイトをしつつ病に伏せった母親を支える日々を送っていたが、結局病死してしまう。母親の存在が親戚の中でも煙たがられていたため、親戚にも嫌々引き取られる。 その後もたらい回しにされ、大学進学は断念。どうしても自立したかったため取り急ぎフリーターとして日銭を稼ぎ一人暮らしをしていた。 生活のためにフリーターになったが、就職しなきゃなーと思っていた頃（当時19歳）、偶然サイレン清掃会社の殺しの現場を目撃してしまう。 どうしても死にたくなかったのでその場で必死に命乞い、会社に連れて行かれた後、土下座して「何でもしますから！」と再度命乞い。 何の知識もない一般人であったため難色を示す者もいたが、洒掃讙の口利きで助けてもらった。 幸い身寄りがなく周囲に怪しまれる理由もなければ逃げる先もなく、住み込みで働くことに。 もともとビル清掃のバイトで慣れていたので清掃業の方は性にあってた。 学生の荒れていた頃に喧嘩こそしたことはあったが命に関わるレベルのことはなかったため、長年裏社会にいる人間と前に出て渡り合うのは無理だと判断。 使い物にならないと思われないよう必死に銃火器の腕前を磨いてなんとか食らいついた。 才能があったのかすぐに使ってもらえるレベルになったが、見限られたらヤバいという意識から複数の銃火器技能を習得。 特に遠距離狙撃武器は比較的安全な場所から仕事ができるため気に入っている。ライフルが得意であるという顔をしたら前線から外してくれるだろうという魂胆から入社当初にずっと練習していた。 今ではすっかりサイレン清掃会社での生活が板についており、裏社会の感じにも慣れてきたのである程度は前線も張れる実力はある。 しかし、根本的な発想は変わっていないため、危なそうな時には「じゃあ配置につくわ！」と逃げがち。 そもそも死にたくないし、普通に情はあるので出来れば仲間も死んでほしくない。でも自分が一番死にたくない。 入社の過程で本当に死を覚悟したのでそこから救ってくれた洒掃讙に対しては、この上ない恩を感じている。 サイレン清掃会社に対しても同じように恩を抱いており、いつか何かの形でこれらの恩を返したいし、返すのが道理だろうという考え。 基本的に一般人の感性のまま人が殺せるようになっただけなので、心理的な抵抗がないというわけではない。 路頭に迷いたくないから殺しているが本当にこれでいいんかなーと時々考える。 また、会社の人たちと一緒にいればいるほど情が移るのでそのうち困りそーだなー…とも思っている。 特にHO2のことは会社にも慣れてきた頃に入ってきた幼い子だったため妹のように可愛がっていた。同じチームになってからはちょっと先輩面してる。 HO3HO4も自分から見ればまだ若く、幼く感じるところもあるため可愛い後輩扱い。 洒掃讙も含めて今は和気藹々としたチームの空気を楽しく感じているし、なくならずに続いたら良いのになあ、と思う。 ☆洒掃讙について 自分にとっては恩がある相手。「讙さん」呼び。かなり崩れた敬語を使う。 相棒というよりは尊敬する先輩という感覚だが、付き合いの長さから、他の人間が右腕を張れることもないだろうとも思っている。 本当は恩人であり一番大事な友人。しかし、秘密の多い点が余計に自分と対等な立場の人間でないような壁を感じてしまう。 とはいえ、裏社会の人間がお互い全部知っているというのもありえない話だと自分に言い聞かせて過ごしている。 善知鳥がメンバーたちを含め、馴れ合わないようにしないといけないと心のどこかで思う最大の要因にもなった。 首飾りにも大した意味はないのかもしれない。単に班員だったからかもしれない。そういう予防線を張りながら大切にいつも持ち歩いている。 ……という発想が裏社会では奇特であり弱点になりうると思っているので、表に出さずいつも軽い調子で接する。 ※善知鳥（うとう）は、能の演目のひとつ。ウトウという鳥を殺して生計を立てていた猟師が死後亡霊となり、生前の殺生を悔い、そうしなくては生きていけなかったわが身の悲しさを嘆く話。（Wikipedia）

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