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愛罠蜂HO1 　 +設定はスクロール 元々の生まれは貧困な一般家庭。 その日一日食うにも困り、日々やせ細った体を丸めては 眠っているばかりの子供だった。 貧乏の原因は父親の事業投資の大きな失敗であり 蜜巳が物心つく頃にはその事で夫婦間の 言い争いが絶えない状況で、子供を顧みる事はなかった。 ろくな教育も受けられず、ただ漫然と生きていた蜜巳の 生活が変わったのは小学生になった頃。 両親は経済状況への不安から宗教にはまり 少ない金を寄付金へとあてるようになっていた。 「何が神様だ、神様がいるのなら自分たちが こんな状況になっているわけがないだろう。」そんな反発心から 宗教否定に始まり、そういったオカルト分野へのめりこむ。 気付けば親元を離れ深淵へと向かう道へと進んだ蜜巳は 美食家の集いという名目で集い魔術を研究する カルト団体の幹部にまで上り詰めていた。 危険な任務から逃れる為に組織内の物品をいくつか拝借し 門より時空を超えて逃げ出した。 数少ない友人の助けを借り、見知らぬ土地でカフェ経営をしながら なんとか暮らしているが…いつまでこの生活を 続けられるのかと考えている。 性格は人懐こく明るいが、 あくまでもこれはカルト教団に入ってから形成されたものであり 根本は幼少期の暗い影を背負う陰気なものである。 両親に愛されず、見向きもされずに過ごした経験から どこかで人の愛に飢えている。 その欲求は利己的なものである事は重々承知しているつもりだ。 自分には愛着と依存の心はあっても 慈愛など、想像もつかないのだから。 HO2には愛着があり、自分の作るものを美味しいと いってくれる彼の笑顔には何か心の奥をくすぐられるような 感覚を感じている。だからこそ、ほんの少しだけ心の奥が痛むのだ。 これを失う事を。でも、生きる為なら、仕方ない。 仕方ないのだと、そう思っている。 持ち物：ファンの醸造酒（一回分）　感情抑制剤（制限なし）　テュック（一回分） 癖：自分のピアスをいじる　誕生日8/2（ハニーの日） 実年齢も82歳　（誕生日を超えても永遠の82歳！と言い張るつもり

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