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『イドラの約束』 HO5：貴方はチーム最年長者である、共に住んでいる妻（または娘）がいる。 貴方は××しない CON+3 ▽以下秘匿情報あり いつもにこにこ物腰柔らか敬語おじさん。 「愛することとは食べること」だと思って生きてきた男。 物心がつく前から、自分にとって好ましいものは口に含んでしまう癖があった。 うまれたての赤子であれば一般的であるその行為は、成長すれば忌避されるものだと段々と理解していく。 人間も例外ではなく、友愛だろうが親愛だろうが尊敬だろうが性愛だろうが、 とにかく好ましい相手は口に含んでみたい、たべてみたいと思うようになった。 生活がままならなくなる程の衝動ではない。しかし、ふつうの人が当たり前に表出する愛情表現の一切を己ができない事実に、悶々と過ごしていた。 好きだから食べたいけど、食べたら傷ついて無くなってしまう。大事だから食べない。この興味と事実は両立するものである。 二つの矛盾を抱えて生きてきた結果、「林檎を食べる」という結論に至る。 この行為によって、自分の隣人を愛したい、という思いを昇華している。 代償行為なので、実際に好ましい当人を食べたことは認識の限りでは無い。 結果、全人類だ〜いすき人間になった。全人類ウェルカムで、だれかを嫌うことは基本ない。 自分に害なす人間も、犯罪者も、胃袋に収めれば愛することができるのだから。 自分の異質さには後ろめたさや罪の意識のようなものはなく、ただし誰かに伝えることはせず生きてきた。美学に近いものなので。 一応「ふつうの人間」と違うという自覚はある。 刑事になったのも、自分を刑事という箱に納めて律する、隠すという目論見が少しあった。 正義の執行者というよりは刑事として、その機能を全うしている。味見はするが。 不思議と妻に対してはたべてみたいという欲が起きたことがない。 不味そうだから食べたくない、というわけではない。 しかしながら、やはり食事は自分にとっての愛なので、もし自分より先に妻が死ぬようなことがあれば 骨のひとかけらでも口に含んでみようか、そうしたら自分はどうなるだろうか、という興味はあった。 こんな職業なのだから、その可能性は低いだろうが。そう思っていたのに。 妻に先立たれ、葬儀が終わって、一切の食欲を抱かなかったことに気づいた。 忙しかったのかもしれないし、悲しみの方が強かったのかもしれない。 いずれにせよ、案外まだ自分は人のことわりから外れていないのかも、と勝手なことを考えている。 娘であるイスイに対しても記憶の限りではたべたいという興味は湧いたことはない。 未だに「食事は愛」だという信念は変わっていないが、 家族は、自分にとって特別な愛なのであろう。現状はそう結論付けている。 イスイの存在は異質な自分を日常に縫い止める命綱でもある。 イスイとは互いに放任主義ぎみではある（好きなことを自由にして生きてほしいため） ただ、己の特性が遺伝していないかは心配で、彼女の事を気にかけている。 万人愛！の男なので、 同僚に対しても「どんな味がするんだろうな～」という興味はすこしある。好ましい仲間だから。 この理論で行くとHO2は不味そうなのかも。（失礼）（失礼？） ◇イスイ 娘。20歳。 ＞イスイは昔から人間とは少し違う素質を持つように感じる。 ＞それは6年前から強くなっている。（14歳の頃から） ◆ 一人称：私、おじさん 二人称：きみ、あなた、○○さん 敬語で喋る KPC：志摩さん HO1：神通さん HO2：万さん HO3：安桜さん HO4：千束さん ：イスイさん ◇名前 しらかわよふね-白河夜船 ぐっすりと寝入っていて、何も気がつかないさま。眠りほうけているさま。また、知ったかぶりをすること。 ◆好きな詩 https://levha.net/rumi/1275/ 『悪きもの、この愛すべきもの』-ルーミー詩撰 ＞ある者にとっては足、ある者にとっては足枷。 ＞ある者にとっては毒である何かが、 ＞ある者には砂糖のように甘く、活力を与える。 ◇フレーバー花言葉 44 向日葵（ひまわり） 「私の目は貴方だけを見つめる」「崇拝」「熱愛」 それは見る人から見れば狂気かもしれない。だが構うものかと貴方は考える。信仰こそが貴方の幸せ。祈りこそが貴方の幸福。貴方は自分を正しく理解し、だからこそさらに傾倒する。 8 霞草（カスミソウ）・ベイビーブレス 「清い心」「無邪気」「親切」 悪戯好きで無邪気な子供。皆から愛されることだろう。皆を愛することだろう。けれど振り向けば消えている。どこかつかみ所のない人物。 ▼通過後情報 20240131『イドラの約束』END-1 AF：藤刀 この刀だけは＜日本刀＞で振る事が出来る。 探索者専用の武器で所持している場合のみステータスと技能のボーナスが付く。 持ち物が持てないクローズドではステータス変化が起こるので注意が必要。EDU は知識と母国語のみ変動。 探索者は監視対象ではなくなるので無銘を辞めて警察に戻ることも出来る。 ▽共通概要等ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 必須技能：日本刀、探索技能 推奨：回避、心理学 留意：探索者は11年以上警察として働いている、キャリア組を除いて35歳を超えている。 特徴表は不採用 ◆共通特記 6 年間黒彗を追ううちに少なからず黒彗についての知識を有している。 クトゥルフ神話+6% 無銘に配属されてからは帯刀を許可されており、HO1～4 は太刀を 1 本 HO5 は脇差を 2 本支給されている。日本刀を支給されてから前よりも自身の成長を感じている ◆日本刀について 今作に限り太刀と脇差を＜日本刀＞で振る事が可能である。 脇差×2本：ダメージ1d6+1+db　耐久15 ※本作では日本刀を貫通武器として扱わない。 ◆HO5の伴侶/娘 イスイ　20歳～38歳 無銘に出入りしている女性で、鯉登からも許可されている。 明るく元気で何処か心配性な面倒見のいい人物だ。 普段はHO5の元に遊びに来るくらいの用事で出入りしている アルビノで白い髪に赤い目をしている。 ▽HO5ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 貴方は探索者の中で一番長く警察をしている。 そして貴方は食人主義者の集まり林檎会の会員「烏梅（うばい）」である。 会員は他に6名おりお互いのプライベートは知らない。 警察をしながら限りなくブラックな行為を行っているが、林檎会は決して食事や林檎に敬意を払わない下品な食事を行わない組織である。 妻/娘のイスイは貴方の趣味を知らずに共に生きている。 イスイは昔から人間とは少し違う素質を持つように感じる。 それは6年前から強くなっている。 6年前に無銘へ移動が決まったがその経緯を思い出す事は出来ない、イスイも鯉登が指名してHO5を無銘へ移動させたと覚えているがそれ以上の事は知らされていない。 「影送り事件」で無銘デルタ班のユウリが死亡した事で署内は大きくざわついている、そして事件に林檎会の関与が疑われている。 しかし、林檎会は命を粗末にするような組織ではない為、今回の事件は貴方にとってもナンセンスで品が無いように感じている。 また、理由はわからないがHO2に対して信頼を置けないでいる。 ◆特記 貴方は秘密故に人よりも少し精神が疲弊している、セッション開始時にSAN-10」されている。 CON+3 （18超過可能） ・二刀流 日本刀+40 人一倍体力のある貴方は日本刀技能を振った後にCON*5に成功すれば、日本刀技能成功扱いと同等になり、追撃による二刀流が可能となる。 日本刀は脇差に固定される。 芸術：味見+50 この技能に成功した場合、死体から医学同等もしくはそれ以上の情報を発見できる。 ◆目的 ・この事件と林檎会の関係を明らかにする。 ・林檎会（はきりかい）とは 会員制の組織で定員は7名。 楽園の果実「林檎」を究極の食べ物と考えており、人肉を「林檎(りんご)」と呼ぶ。人肉嗜好主義といえど、会員内で思想の違いはあるらしくお互いを尊重し合いつつ自身の求める人肉食の在り方を求める組織。人間の会員以外にも神話生物が混じっている。 会員は自分が林檎会である事をひけらかすような真似はしない、彼らは礼儀を重んじマナーのなっていない者は破門される。 定期的に会食が行われ林檎を使用した料理の意見交換会などが行われる、全員個人的なルートから林檎を仕入れており、その方法を共有するも秘匿するも自由である。 会員同士のメールは特別な通信を使用して暗号化されているので、人に見られる事も少ない。 ＞会員 名前は呼び名であり会員が抜けると同じ名前で代わりの会員が入る 季（すもも）　もも 野苺（のいちご）　いちご 烏梅（うばい）　うめ（HO5/探索者） 山吹（やまぶき）　やまぶき 仁王（におう）　さくら 幸水（こうすい）　なし 杏（あんず） . ◆○○　イスイ　妻/娘 妻の場合は娘はおらず、娘の場合は妻/夫はイスイが産まれてから死亡している。 鯉登の許可の元、特例で無銘の出入りも許されている女性、普段はHO5に同伴している。 探索者が彼女と過ごしていない間彼女が何をしているかは知らない。 また彼女も放任主義なのか深く貴方の交友関係を聞いてはこない。 貴方の事を第一に考えておりおまじないや願懸け守などを貴方に持たせている。 元々不思議な勘があり、悪い事の前触れには体調を崩しがちである。 イスイは生まれつきアルビノで、白い髪に赤い目をしている。 ◆夢 貴方は6年前からイスイに関する夢を見る。 血に濡れたイスイが貴方の事を見下ろし、何かをつぶやている。 自分はその声を聞いて苦しみもがいている。 夢の最後に、イスイの首が斬り落とされて死ぬ。 そして目が覚めるのだ。 この夢に関して貴方は彼女に話していない。

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