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【コンセプト】 女子高生！　制服！　カタナ！　そして変身だァ！ 装備している両手剣は「叢雨剣」という銘の大刀。 レネゲイドに感染している機巧刀で、AI由来の意志を持っている。 抜くと刃元から露を生み出し、生成した蒸気で、使用者が装備可能な鎧と武器を形作る。 戦闘時には、叢雨剣が作り出した霧の鎧を身に纏い、刀のAIによる戦闘補助を受けながら戦う。 【データ】 雨粒の矢によるシーン攻撃で、ボス以外の雑魚を露払い。PC１に1on1を提供するぞい。 ただし行動値も攻撃力も高くないから、ふつうに露払いできないかもしれないのだ！ 「11dx+16@10」(侵蝕100↑時)　目標値に届かない場合は妖精の手を使う。期待値は30前後、のはずだ。 「攻撃力 n+2d10+4+5+10+12」(雨粒+戦闘用人格+ポルターガイスト+力場の形成) 期待値は41、のはずだ。 ミドルだと戦闘用人格とポルターガイストが使えないから弱い。ミドルに戦闘があるかは知らん。 妖精の手と力場の形成は状況次第でPC1に投げる。 【キャラクター】 CV 日高里菜 身長160㎝前後の、サイドテールの女の子。 活発でノリはやや体育会系。でも別に運動部には入ってない。 身体を動かすのが好きなだけで、動かすのに目的とかは作られたくないタイプ。つまりスポ根は有していない。 進化先はボルダリング系女子。 軽音部でバンドを組んでいる。楽器があまりにも下手なためボーカルを担当。歌はうまい。キャラソンもよく歌っている。 一般家庭の生まれ。三歳下の妹がいる。 朝比奈雛菜は幼稚園からの付き合いで最初の友達。 5歳の時に誘拐され、半年間行方不明になる。 ジャーム討伐後、関連拠点の捜索を行っていた霧谷雄吾によって発見、保護された。 彼女はジャームによって記憶の殆どを消されており、見逃されたのは元の名前ひとつだけだった。 また、長期間にわたるジャームとの生活がレネゲイドウィルスへの強い感染を引き起こしていたため、保護後もUGN治療施設にて数か月間の入院措置を受ける。 記憶を失った彼女に本人家族は強いショックを受けていたものの、家族からの手厚い支援を経て、幼稚園を卒園する頃には日常生活への十分な復帰を果たしていた。 その後しばらくは一般人としての平穏無事な暮らしを送っていたが、修学旅行にて訪れた鎌倉でジャームに遭遇。 引率教師及び数名のクラスメイト、朝比奈雛菜が負傷。精神的ストレスから夷東凉音はオーヴァードとして覚醒。 ジャームと交戦を開始するが、劣勢を覆せぬまま銭洗弁財天奥宮へと追い詰められる。 衝動"破壊"からジャームが洞窟内の石壁へと威圧目的で攻撃。 瓦礫と共に、崩れた壁から機巧大刀「叢雨剣」が露出。この剣の助けを得て凉音はジャームへの反撃を達成し、時を同じくして近隣支部のUGN部隊が現着。 勝負は決し、UGNによる現状復帰作業が開始。被害者の肉体及び記憶も事件発生以前の状態へと回復され、事態は完全に収拾される。 事情説明に案内された近隣支部にて、偶然にも視察に来ていた霧谷雄吾と再会。 かつての恩人を前に、その場でUGNへの加入を承諾し、将来的な日本支部登用を志願する。 それから三年、彼女はついに日本支部エージェントの籍を手に入れた。 シンドロームは「オルクス」「ブラックドッグ」。 生得的に際立った戦闘能力は獲得していないものの、幼少期からの長期罹患によりRC能力が発達している。 中学3年時に、両腕両脚の骨を、黒犬用擬骨型無線信号送受信モジュールへと置換する施術を受ける。 これにより彼女の四肢は、叢雨剣に宿るRU感染型人工知能とのシームレスな無線通信を実現しており、つまり「剣が体を振る」ことが可能。 素人が剣術を3年で修めるなど、人間機械のノイマンでない限り至難であるが、機械人間という抜け道はあるのだ*1。 擬骨モジュールに置き換えた時点で、骨格バランスの崩れを回避するための成長抑制剤を服用し始めている。 叢雨剣の刀身に生ずる水滴を操作することで、攻撃用の刃や防御用の盾を生成し戦う。 戦闘時に彼女の身体を覆う霧状の鎧は、現状において装甲としての効力はなく、もっぱら素性や体捌きを隠すための目眩しに使われる*2。 一方で、この霧状の鎧を身体の一部に集中、圧縮させ、その開放による爆発力を水圧式のジェットパックとして利用する、攻撃用の技はある。 必殺技は、剣先から高圧水流の刃を射出し敵を貫く「最上・逆白波」「衆槍・五月雨」 誘拐事件からの帰還後、家族には温かく迎え入れられるが、そこで交わされる会話や見せられる写真、自身の過去を思い起こさせようとする情報と品々に触れても、一切の記憶が蘇ることはなく、実感も伴わないことから、自身の正体が記憶を失った夷東凉音ではなく、凉音の名と体をすり替えられただけの別人なのではないかと思案するようになる。本物の凉音が死に、その空席を掠め盗るようにして無関係の自分が、彼女の家族からの愛情を詐取してしまっているという疑心と罪悪感に苦しみ、未だその錯覚は拭えずにいる。自分の代わりに死んでしまった凉音への贖罪の意識から、せめて彼女の家族には、本来彼らが得るはずであっただろう幸福を返してあげたいと願い、家族の幸福と日常を強く大切にしている。 一方、事件以前の記憶がない彼女にとって、人生で一番最初の保護者とは霧谷雄吾に他ならず、彼だけが凉音じゃない本当の自分に触れてくれる真実の父兄だと幻想を抱いている。自分をアヒルの子だと思い込んでいる一般白鳥雛鳥。 *1...DMM版にはノイマン型ジャームに擬骨モジュールをハッキングされ四肢を操られる敗北シーンがある。 *2...コミックス13巻特典OVA収録の温泉回にて、入浴中の女性キャラ全員分の湯着を湯煙から生成する応用技を披露した。 以下、余白。

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