タグ： keiko 雨夜 灯護

◆特徴表 2-6アウトドア派：＜ナビゲート＞＜博物学＞＜追跡＞に＋20％ 3-2プロ・ドライバー：＜運転＞基本成功率50％ 一人称：俺　二人称：キミ、お前 大卒、心理学部、犯罪心理学専攻。８月生まれ。 元来はお人好し。今は一線引いて飄々としているつもり。信頼はするが期待はしないスタンスのつもり。お人好しが滲み出る時が割とある。悪人になれない冷酷刻になり切れない。 頭脳良し、教養あり、運動センスあり、ユーモアありのハイスペックマンだが、ぼよんに甘い。ぼいちぼににもやや甘い。奥さんを永遠に愛している。みんなのパパ。 奥さんと子供を亡くしている。それ以降、仕事にストイックに打ち込むことになる。汚い仕事もやる。沢山やってきた。そういう警察官半生である。 ぼよんに子供の名前をつけようとしてやめた。ネーミングセンスはないので、ぼよんが候補を出してくれた。本人は一生懸命考えているつもり。 風邪をひきやすい。重度の喫煙者。酒は弱いが好き。 好きなもの：甘口のカレー、照り焼きチキン、鮭おにぎり、奥さん、ぼよん、ぼいちとぼに、白瀬兄妹、香水、バイク、ツーリング 嫌いなもの：激辛の食べ物、パセリ、梅干し、レーション、掃除、犯罪者、自分 （ここから秘匿内容あり） ◆年表 15年前　雨夜灯護　23歳　大学時代の同級生の妻と結婚、警察官1年目 13年前　25歳　妻妊娠発覚　警察官3年目 12年前　26歳　妻とお腹の子供死亡（事故死）　警察官4年目ちょい前？ 10年前　28歳　誘拐事件捜査に参加with白瀬 （2040年）こころちゃん失踪＆白瀬が辞職＆行方不明 1年前　37歳　ぼよんと出会う 2050年　38歳　TVに白瀬ェ！！ 本編スタート！ﾌｧｲ！＼ｶﾝｯ／ ◆奥さんと子供について、あるいは雨夜灯護という警察官について 雨夜優陽（あまやゆうひ）、雨夜灯護と同い年。旧姓、四宮優陽（しのみやゆうひ）。４月生まれ。高校・大学時代の同級生。優陽ちゃん、灯護くん、と呼び合っていた。 灯護から高校３年の時に告白をして一度振られているが、大学が同じだったこともあり猛アプローチ。大学２年の時の告白でOKをもらい、お付き合いスタート。就職したら結婚しようと決めていた。 奥さんの職業はアロマセラピーアドバイザー。アロマや製油のアドバイスや販売をしていた。学生時代から香水やアロマが好きで、ショップでアルバイトしていた。灯護は匂いにもともと敏感（匂いフェチ）なため、講習を受けて帰ってくる当時同棲中の彼女が纏う香りが好きだった。 子どもの名前は雨夜美月（あまやみつき）を予定していたが、生まれることなく、母子ともに死亡した。妊娠８か月だった。 二人の死因は事故死。車のエンジン故障による暴走とされているが、事故加害者が未成年であり、親が警察OBだったこともあり、加害者の名前が取り上げられることはなかった。罪状も軽かったが、警察上層部からの圧力のためだと頭語は分かっていたため、警察官を辞めることを誰にも言わずにずっと考えていた。相棒とその妹の存在が救いであり雨夜灯護を”正義の警察官”たらしめるストッパーだった。 二人が姿を消して以降、相棒をあらゆる手段を使って探したが見つからなかった。雨夜灯護を襲った絶望感は計り知れない。ストッパーは失われた。 その後、妻子を”殺した”青年（当時少年）を見つけ出し、軽犯罪＋公務執行妨害扱いで逮捕、余罪を全て洗い出し別件逮捕した。余罪の中に重罪になりそうな事件があったため、圧力がかかる前に検察に差し出した。”当然のこと”をしたまでなので、雨夜灯護は何も後悔していない。 それからは公安に配属された当初では考えられないほど、多くのグレーな捜査を重ねてきた。”当然のこと”と言い聞かせて、検挙数をこなした。そのたびに煙草の本数は増えていき、自宅は荒れていった。唯一、子供部屋になる予定だった部屋を除いて。 本当は無意識に危険信号を出していたのかもしれないし、誰かに救いを求めていたのかもしれない。それは雨夜灯護自身も分かっていない。 ◆ぼよん…魂緒について 打ち捨てられたアンドロイドを見つけた時、雨夜優陽の事故直後の現場に立ち会うことができなかったことを雨夜灯護は咄嗟に思い出し、気付けば自然と電源を入れていた。 子どもの名前……美月と名付けようとして、やめた。奥さんの名前を付けようという発想をしなかったと言えば嘘になるが、誓って一瞬だけである。 この子は誰の代わりでもないので。 ……と、目を覚ましたぼよんを前にコンマ数秒ほど思考を巡らせたが、もしかして名前があるのでは？と思い尋ねると、わからないと言う。悩む。大事なものは大陽、月と輝いていた。この子も光る道しるべになってほしいと思い、星を冠する名前をつけた。正確には、ぼよんからの駄目出しを受けながら手探りで一緒に名前を決めた。 南方朱雀の星、鬼宿の和名：魂緒の星（たまおのほし）から取って、たまお。たまちゃんと呼んでいる。

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