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「ボクの名前は碧深凛人……。それなりに山は登ってきたつもりです…。｣ ｢彼女……。そうですね今は…まだ、彼女です。｣ ｢…待ってろ…必ず…見つけてやるから…。｣ 碧深凛人 職業 登山家 年齢28 高校生の頃から登山部に入り、様々な山を登頂してきた。その登頂スピードはすさまじく学生の頃には様々な賞を取っていた。大学を出てからは登山用の製品を作る会社で働きながら、登山をしている。 親友の、｢朱羽 日和（あかばね ひより）｣とは同じ登山部の部員。部活をとおして、彼女の笑顔にひかれ、高校生2年の時に付き合い始める。 また、様々な賞を取っていた凛人だったが、彼のとなりには常に。彼女がおり、互いを高め合うライバルであった。 大学も登山の推薦で2人同じ大学に入学、2人で様々な山を登頂していった。そして、第1次登山隊結成時、その試験日に凛人は、熱を出してしまい、試験を受けることが出来なかった。 そのため、第1次登山隊のメンバーに彼女が選ばれた。熱で寝込んでいた凛人元に彼女から山脈をバックに笑顔の写真が送られてきた。その後には｢山に登ってくるよ！｣とメッセージをつけて。そして、それを最後に彼女からの連絡は一切途絶えてしまったー。 凛人は、彼女との結婚を考えており、本当は第1次登山隊が決まってから渡そうと思っていたが、彼自身が熱を出したことによって、渡しそびれてしまった。 HO 2A 還らぬ友 君の親友は最高の登山家だった。彼は第一次狂気山脈 登山隊としてかの山にアタックし、未だ還らない。 第二次登山隊の結成が発表された時、君が志願したの は必然だった。

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