タグ： 星霧の館

一人称：俺 二人称：お前、あんた 気の良い性格をした兄貴分。 面倒見が良く友好的、世話好きで少しお人好しな面もある。 空気の読めるムードメーカー的な存在だが、それ故に苦労する事も多々。 大体いつもツッコミに回る事になるので苦労人かもしれない。たまに悪ノリはするけど。 孤児だったり、色が分からなかったりといった事はあまり気にしていない様子。 ただ、色を知りたいという気持ちはとても強い。 屋敷で一緒に過ごしている皆はどんな色をしているんだろうとかよく考えてる。 どんな色でも綺麗だと思うんだろうな、とは思っている。 普段はとあるバーのウエイターとして働いている。 愛想も良く、それなりに顔も良いので女性客からは人気。何なら自分に会いに来る目的でそのバーに来てくれる女性客もいる程。 ……なのだが、実は本人は少し女性に対して苦手意識がある。 仕事中はそれを表に出す事は無いし、逆にファンサなんかもしたりするので全くバレていない。 ただ一対一の空間での会話とかになると割と挙動不審になるので、そういった状況にならないよう上手く立ち回っている。 屋敷で一緒に暮らしてきた人が相手ならほぼほぼ悟られないレベル。慣れかもしれないけど、やっぱり一対一だと何処か気まずそうにはする。 苦手な理由は本当に単純でちょっとした事なのだが、本人的にはどうしても苦手意識を拭う事が出来ないでいる。 それに関しては自分でも女性に対して申し訳無く思っている部分が強く、克服しようと日々努力中。 ちなみに女性は苦手だけど普通に彼女は欲しい派。複雑。 今では落ち着いているが、10代後半くらいに少しやんちゃをしていた期間がある。 所謂不良というやつ、それもその辺り一帯を牛耳っていた不良集団のリーダー格である。 その頃は今と比べて言動も荒れていたので屋敷の面々には知られているかもしれない。 足癖が悪いのはその頃の名残。 その頃の事はちょっとした黒歴史だが、体術に関しては今でも何かあった際に対処が出来るようにと自主的に訓練をしている。 万が一お世話になっているバーに良からぬ輩が来た時に備えて。そして何より、屋敷で一緒に暮らしている皆を守る事が出来るように。 【特徴表】 4-3 異性が苦手：どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する〈言いくるめ〉〈説得〉〈信用〉に、それぞれ-10％。(興味P+40) 【参加シナリオ】 アイにかえる無彩花へ 【発症中狂気】 ・短時間の心因反応：2ヶ月(2023/9/2～) ※以下、「アイにかえる無彩花へ」HO赤 秘匿情報※ あなたは好きな赤系統の花を選ぶことが出来る 【職業、年齢共に自由】 あなたは、体の一部にカルミアという花が咲いているNPCと一緒にこの屋敷へとやってきた。 NPCはある日、あなただけに「引っ越すから、またね」と言って屋敷から出ていってしまったのを強く覚えている。 屋敷から出て行く直前、NPCの様子がおかしかったのは覚えている。 NPCはどこにいるのだろうか。 NPCが出て行ったその日から、あなたは血のような色だけ認識することが出来るようになっていた。 あなたは「赤色」だけ認識することが出来る。 NPCは行方不明になった少女とは別人で、どんなNPCかをあなたは自由に決めてもいい。 NPCとあなたの関係性は自由、恋人でも、親友でも、姉妹でも構わない。 ――――――――――――― 赤系統の花：ストック 花言葉：「私を信じて」 ――――――――――――― 【NPC設定】 名前：勇崎 柊(ゆうざき しゅう) 年齢：20 性別：男 一人称：オレ 二人称：お前、あんた 孤児院にいた頃から隼統に懐いてくれていた弟分。 屋敷に来てからも「兄貴」と呼んで後ろをついて回ってくれていた。隼統に対して憧れのような感情を抱いていたのは確かである。 性格は活発で友好的。多分友達も多かったんじゃないかな。 体にカルミアの花が咲いていたのも、「何だろうなこれ！」と笑って流していた。……少なくとも隼統の前では。 「兄貴、今日は何処に行くんだ？ 俺も連れてってくれよ！」 「カルミアの花……って、どういう花言葉なんだろうな？ あ、今笑っただろ兄貴！花言葉ってのがある事くらいオレだって知ってるぞ！」 「……オレ、引っ越さなきゃいけなくなって。また、……また会おうな、兄貴」 ――――――――――――― ちなみに隼統が不良になる程に荒れていた時期があるのは、柊が「体に花が咲いている」という理由で、学生だった当時その辺りを縄張りにしていた不良達に虐げられていた事を知ったからである。 柊はそれを自ら打ち明ける事はしなかったが、隼統が持ち前の鋭さ(心理学)でそれを悟る事になった。 そうしてこの辺り一帯を牛耳る不良のリーダー格を実力で締め上げ、その立場を奪う事に成功する。 自分がそれだけの立場になれば、自分の弟分である柊に手を出す事は勿論、悪く言う事も出来なくなるだろう。その一心で。 予想通り、隼統がリーダー格になってから柊への虐めはぱったりと止んだ。 その後暫くは不良のリーダーという立ち位置に居座り続けていたのだが、柊に説得されて足を洗う事になる。 ……が、当時相当色々やってしまったのか今でも不良達の間では「あの人を怒らせたらいけない」みたいな認識がある。 街中とかで偶然遭遇した日には不良達にも「兄貴！！！」とか言われるのでそろそろ忘れてほしいと思ってる。

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