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ふなうてんな ドライバー《技能》自動車運転（または二輪車運転）、機械修理、聞き耳、重機械操作、電気修理、ナビゲート、値切り、目星 値切り→ 操縦：船 回避、応急手当は虐待があったため 天文学と図書館は心の拠り所 新聞配達員、バイクと船を酷使して、孤島までしっかり届けるため多忙な人間 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 満天に広がる星空を眺めては、願うのだ 「明日は殴られませんように」 「明日は失敗しませんように」 わからない星を勝手に繋ぎ自分だけの星座を作って時間を潰すのだ そうやって静かに時間を潰して何も知らない振りをするんだ 部屋の中の音に気づかないように お腹の虫に気づかないように 痛いところから目をそらすように どうして自分がこんなことになっているのか考えないように 月明かりの下、静かに図書館から借りた本をめくり考える 考える時間はいくらだってあるんだから、物語の想像を膨らませる いつだって空と本だけは変わらずに自分を裏切らないから、大好きなんだ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 天文が好きになったのは、毎日のように外に出されて暇つぶしに空を見ていたから 空だけは何も変わらずにそこにあって、大きくて大好きになった 図書館や図書室から借りればお金がかからないので時間を潰せる本好き 特に天体系や冒険系など、想像が膨らむものが好き 自分がこの物語の主人公なら…や見た事のない生物はどんなものかと想像している 特に青く広い海を想像しては、泳いでみたい等色々思っていた 基本的に何事も笑って受け流す 頭を触られるような動作をすると、避けないが手の動きをじっと観察するため、一般的には不気味 叩かれたり蹴られても、笑っているタイプ 望まぬ妊娠で出来た子 元々母親は水仕事をしており、妊娠した事で客が取れなくなったし、父親が誰か分からない 出産して以降も男を変えながらお金を取っている 産んであげるだけの良心と面倒見るだけの良心はある 稼ぐためにも子供の存在は要らないが、殺しはしないし、1日1回は絶対に家に帰ってくる 男が家に来る時は見えにくいベランダか押し入れに隠していた 静かな子だし文句を言われないから慣れてきて平然としていた 時折結婚等を仄めかしてくる男には子供の存在を言ったが、特段会わせたりはしなかった 小学4年生の時、結婚を仄めかしていた男の1人が母親の居ない時に家に来た 天夏自身は誰かわからなかったが、男は丁度いいと言ってそのまま性的暴行 天夏自体何をされたかわかってないので、有耶無耶にされた 何度かそんなことが続いた時に、母親と鉢合わせ 男が帰った後、男の癖に同性を誑かす嫌な奴と、色々暴言を言われだした その男との縁は切れたものの、暴言による虐待も始まった 新しい男ができた時もまた誑かすつもり等色々言われ続けた また男が天夏1人の時にやってきて、天夏はこれ以上はダメだと逃げようとした しかし、それが気に食わなかったのか暴力を振るわれた 母親が帰宅したものの、止めない親を見て、段々日を追う事にエスカレートして行った 中学2年生の時に、ヘマをしてしまいしこたま怒られた時に事件が起きた 突き飛ばした拍子に棚に頭からぶつかった グラグラ揺れる視界の中上から物音がしたので見上げた それが最後に見た光景になった 物が目に当たり、そのまま片目が失明 そして棚に頭をぶつけた事による記憶喪失 ぶつけただけじゃなくもしかしたら本能がそうした故の記憶喪失にも近い 母親は流石にまずいと思い、男と別れ暫くは面倒を見た 天夏視点は怪我をして心配してくれる母親という形に落ち着いた 中学3年の時に遠くに住んでいた祖母が亡くなった 祖母は虐待をしている事は知っていたが、親の元に子供が居る方が幸せでしょと言うタイプだった よく言えば無害、酷く言えば傍観者に徹する放置者 家の片付けが面倒くさいしちょうど良かった母親は一人暮らしを提案 天夏は母親の提案ならと了承 高校から捨てられる形で祖母の家に住んだ 高校から一人暮らし、そして自由を手に入れた 天夏自体は記憶喪失も相まって虐待についてそんなに負のイメージは無い ただ、こんなに怪我だらけだし迷惑かけたのかなという感じ 金銭面を十分な援助されるはずもなかったので、早朝バイトをして繋いでいた 新聞配達のバイトでその為にバイクの資格をすぐにとった 高校ではずっと長袖 傷跡が跡になっているので、見せるのは忍ばないので見せないようにしている 部室には平日5日間毎日通っている 2週間に1回は居残りして、望遠鏡を使って天体観測している 18時ぐらいに帰ってから2時間ほどスーパーにバイトに行っている 夏目先生は会う機会が多くて沢山話してたので好き 沢山話も聞いてくれるし、親しみやすく懐いていた 身の上話は記憶が無いのであまりしていないが、沢山の本や空の話はした 新聞配達のバイトを高校の時にしていたが、人手不足とそのまま新聞社に就職 配達員として基本働いている 孤島の方にも届けるために船を運転している 届けに行く時は色んな光景が見れるので、好き 花火の事は同じ高校だし女の子なので、散歩で見かけたら気が済むまではずっと一緒にいる 保護欲的な感じで気になる子 現在はずっと続けてる新聞配達の仕事をしつつ、毎日を忙しなく過ごしている お金は母親にも感謝の気持ちで返している PCの事は大事な友人だと思っている 好きか本は天文系や冒険物 冒険物なら｢ホビットの冒険｣ 児童文学『ホビットの冒険』とは 1937年に刊行された児童文学『ホビットの冒険』。イギリスの作家J・R・R・トールキンの作品です。トールキンは大ヒット映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作『指輪物語』の作者として知られていますが、『ホビットの冒険』は『指輪物語』の前日譚にあたります。 物語の舞台は、「中つ国（Middle-earth）」と呼ばれる世界。古代ギリシャの哲学者プラトンが著書のなかに記した、伝説の島「アトランティス」が崩壊した後にあたる時代だとされています。トールキンは物語の世界観を細部まで練ることで有名で、「中つ国」においても登場人物の系図や言語、文字、暦、歴史などを含む完璧な神話体系を作りあげました。 続編である『指輪物語』が刊行されることが決まると、整合性をとるために『ホビットの冒険』はたびたび改訂。日本では、1965年以降に翻訳本が刊行されています。また2012年から2014年にかけて、3回に分けて映画化がされました。 天文系なら｢宇宙への秘密の鍵｣ ◇HO2「夏」 必須技能〈操縦：船〉〈応急手当〉 元文学部であり、自由を愛している。 以下、秘匿情報 ▼探索者について あなたは「自由を求めている」。 幼少期に虐待を受けていたあなたは、自由に憧れを抱いた。 本の世界に没頭し、青く広い海を想像し、そうして苦しい時間を凌いでいた。 だからこそ今も、あなたは船に乗って海を旅するのが好きだ。 誕生日を決めてください。 ▼技能 「止血の天才」 幼少期に虐待を受けていたあなたは、止血をすることが得意である。 〈応急手当〉に成功することで、耐久値を固定で3回復させることが出来る。 これは非常に手際よく止血できるからであり、ちょっとした怪我やかすり傷などには対応できない。 よって、3以上のダメージを受けた時にできた傷にしか適応されない。また、シナリオ内で自分に〈応急手当〉を行うことは不可能である。 ▼人間関係 【 夏目 花火 / なつめ はなび 】 海の近くで出会った、不思議な雰囲気の少女。 2年前、あなたがお台場で海を眺めていると、ひととせ高校の制服を着た少女がいた。 思わず声をかけてしまい、そこからあなたたちはたびたび話すようになった。その少女が夏目花火だった。 多くは聞いていないが、家庭環境に問題を抱えていることが分かった。 夜に一人で散歩をしているのを見かけたこともある。彼女は1年前に卒業したようで、連絡先もなにも知らないけれど、今も海の近くで会うことがある。 彼女は言葉数が少ないが、一緒に歩く時間は自由を感じさせるものだった。 【 夏目 薫 / なつめ かおる 】 「共通情報」参照。 あなたにとって彼は恩師である。3年間のクラスの担任であるほかに、所属していた文学部の顧問でもあった。 部員数は少なく、部室に訪れるのはあなた一人であったが、彼はあなたと話すためによく文学部に訪れた。 本の話のほかにもいろいろな話をしてくれた。放課後の部室で彼と言葉を交わす時間は、あなたにとって宝物であった。 ただ、彼は自分のことを話すような人ではなかった。卒業後も連絡先を知ることは出来ず、今何をしているのかは分からない。 あなたは、またあの頃のように、彼と少しでも言葉を交わしたいと思っている。 【 他PCたち 】 高校で3年間同じクラスだった友人たち。 あなたは彼らをどう捉えていたのだろうか。 ひとつ分かるのは、彼ら彼女らはあなたにとって懐かしい記憶の一部であり、かけがえのない存在であるということだ。 しかし自分から連絡することが許されるのか、あなたは気にしてしまったのかもしれない、卒業後は疎遠になってしまった。 ▼特記 ・シナリオを通してHO内容に変化があっても構わない。どのように変わっていくかは探索者次第である。 ・「虐待の内容や深刻さ」「夏目花火、薫への感情」「操縦する船の種類や使い道」などはPLの解釈によって好きに考えて良い。 ・HO内容にある程度沿っていれば、高校生活については自由に考えて良い。 ・必須技能はシナリオの進行や生存率に関係するため取得を勧めるが、PLの判断に任せられる。

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