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▫️不良になった背景 小学生の頃は親の言う通り従順にレールに敷かれた人生を送っていた。親の言うことは守り先生の言うことも守るいい子だった。 小学校高学年の時いじめに遭い、親や教師に助けを求めた。しかしどちらも手を差し伸べることなくただ傍観するのみだった。 言いつけを守っていれば大丈夫とひとりで耐えていたが、ある日可愛がっていた猫が自分をいじめている生徒にいじめられているのを見つける。思わず石を投げつけてしまい、相手に怪我をさせてしまった。 すると教師は自分を酷く注意し、親も酷く叱ってきた。何故自分の時は助けてくれなかったのに、猫を助けるためにした事でこんなにも怒られなくてはいけないのか？大人は自分を守ってはくれないんだなと絶望する。 誰も守ってくれないならこんなルール守る必要なんてない。自分が強くなればいいだけだ。 　★そして不良へ────── ▫️親について 昔はあれこれ言ってきていたくせに、不良になった今では何も言ってこなくなった。ただ従順な自分の思い通りに動く駒が欲しかっただけだろうと思っている。自分ができなかった夢を俺にやらせようとするな。 ▫️教師について 自分に媚を売ってきて思い通りに動く従順な生徒が好きな生き物だと思っている。大人はみんな敵。誰も俺の話なんて聞いてくれない。ムカつくからとりあえずルールと真逆のことしてやろ。 ▫️他の生徒について どいつもこいつもビクビクしててつまらない。別に取って食ったりしないのにな… ▫️優等生君について 他の奴と違って俺に突っかかってくる奴。なんか俺に対してだけ当たり強くない？お前それが本性だろ普段と違いすぎてうける。疲れないのか？ ▫️喧嘩について 売られたから買った。自分から売ったことはないよ…多分………… 殴って解決できるのはシンプルでいいよね ▫️好き 猫、昼寝

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