タグ： 沼男は誰だ？

【基本設定】 名前：小物谷 優翔(こものや まさと) 年齢：29歳 性別：男性 職業：アニマルセラピスト 趣味：動物たちと戯れること、動物たちの写真をインスタにあげること、図書館に通うこと 【技能】 職業ベース：アニマルセラピスト 〈聞き耳〉〈精神分析〉〈追跡〉〈跳躍〉〈信用〉〈心理学〉〈生物学〉〈博物学〉 興味ポイント： 〈応急手当〉→動物たちの簡単な手当をよくしている。 〈写真術〉→動物たちの写真をよく撮っている。 〈図書館〉→貧乏ながらも図書室や研究室で本を借り、勉強を続けていた。学生の頃の名残で今も市の図書館でよく本を借りて読んでいる。 〈目星〉→珍しい動物がいないかいつも探している。 〈芸術（動物を呼ぶ）〉→動物への愛が動物たちにも伝わるはず…！ --- 【性格】 困っている人がいれば誰でも助ける優しい子。自分がどんな状態でも困っている人がいたら見捨てることはできない。真面目で勤勉。 【背景】 小学校3年生の頃に親が離婚しており、母親についていった。その結果、貧乏であまり良い暮らしはできていなかった。それでも母親は探索者が普通の子と同じように学校に通えるように必死に働いていた。毎日母親が帰ってくるのは深夜1時頃。自分のために働いてくれている母親のために、家事と親の話を聞くことはいつもしていた。そのためか、自然に人の役に立つことは自然にやることが身についていった。自分のためとは分かりながらも、母親とは深夜にしか関われない寂しさやみんなとは違う家庭環境で心が苦しかった。 あまり親にお金の面で負担をかけたくなかったので(電気代、教材費)、勉強は図書館で遅くまで残ってするようにしていた。それを中学生から続けており、自然と図書館にある本の場所はだいたい全て分かるようになっていった。今でもその時の名残か、時間が取れればよく図書館に通っている。 いつも図書館からの帰り道にある公園で犬を散歩に連れているおじいさんがいて、自然と仲良くなった。犬のチョコも自然に懐くようになり、傷ついた心が癒される存在だった。優しく話を聞いてくれるおじいさんとチョコの存在が探索者の支えでもあった。この経験から、自分のように傷ついている人達を動物と共に心を癒したいと思い、現在アニマルセラピストになっている。 鐘有 ⾺久留と初めて出会ったのは小学4年生の夏。図書館からの帰り道の公園。その日はたまたまおじいさんが体調を崩していてこなかった。また話をしようと楽しみにしていた探索者は途方に暮れながら帰ろうとしていた。そうすると、公園の隅っこで泣いている男の子がいた。鐘有 ⾺久留だ(以下まくる)。困っている人がいれば放っておけない探索者はすぐに駆け寄った。話を聞いてみると、親とはぐれてしまったらしい。その話を聞いて、親が母親しかいない探索者はまた苦しくなったが、悲しんでいるまくるを見て助けてあげたいと思った。とりあえず、怪我をしているまくるを手当してまくるの親が来るまで一緒に話をして待っていた。話をしていると同級生で、かなりのお金持ちで、傍に誰もいないことはないことが分かった。同級生で少し親近感を感じたものの、探索者の環境と真反対で羨ましいと思う他なかった。それでもまくるが心配だったため、ずっと話を聞いていた。しかし、住んでいる場所とかは何も聞いておらず、そこから会うことはなかった。 次にまくると出会ったのは大学の入学式。特待生制度と母親がずっと貯めてくれていたお金を使い、なんとか通えることになり、晴れ晴れとした気持ちで入学式に参加した。そこでたまたますれちがった人物に何となく見覚えがある気がする。それは相手も同じだったらしい。すれちがった瞬間お互いに振り返っていた。話しかけてみると、彼は鐘有 ⾺久留と名乗った。まくる…？と思考を巡らせ、思い出した。小学四年生の夏を。あの日以来会ったことは1度もなかったが何となく懐かしい気持ちになり、その場で連絡先を交換し、また後で会って話そうということになった。大学近くのカフェで話すことになり、色々話してみると、馬が好きだと彼は語っていた。探索者は動物が好きだったため、なんとなくちょっとした共通点のようなものを感じた。そこからは週一程度で会うようになり、まくるからいろいろな馬の写真を見せてもらったり、探索者の撮った動物たちの写真を見せあったりして、色んなことを話した。他にもだんだんとお互いの家庭環境のことを話したりしていくうちに、資産家と貧乏という差はあっても、それぞれ悩みもあるしいいこともある。そして、家はどうとか関係なしにまくるはまくるなんだと思い、信頼関係を募っていった。 大学を卒業してからお互い忙しくなり、しょっちゅう会うことは出来なくなったが、インスタでお互いあげてる写真にコメントしあったり、電話をしたりしてそれでもよく話していた。休みが合った日にはまた会って話してと、お互いにとってかけがえのない存在となっている。 まくるの結婚式では友人代表挨拶も務め、はじめてであった時のまくるの話もした。しかし、まくるの奥さんとは結婚式以来会ったことがあらず、まくるからも話を聞かないので何かあったのかと疑っている。ただ、何事もなくまくるが幸せならそれでいい。悩みがあるなら話して欲しいと思いつつ、プライベートなことなので、なかなか聞き出せずにいる。まくるとの関係は29歳になった今でも続いている。 --- 【その他】 〈芸術(動物を呼ぶ)〉→口笛を吹くと、木影とかに隠れている近くにいる動物たちが集まってくる。

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