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幼い頃にひき逃げに遭い、このままでは出血死という時に流血が形をなし自身を病院まで運んだ。 この事件がキッカケでオーヴァードとなり、間もなく現れたUGNスカウトされ、チルドレンとなった。 現在はエージェントとして活動している。 かつては多少の皮肉が欠点なものの比較的社交的な明るい性格だった。 しかし半年前、オーヴァードの襲撃時にチルドレン時代からの親友である"荒神　式"が自身をかばう形で意識不明の重体となる。 これがキッカケで鈴実は人との会話を避けるようになり、同時にそれまでは彼のそばに存在しているだけだった従者が、 活発的に喋るようになり始めた。鈴実に比べるとかなり毒舌だった(主に鈴実本人に対してだが)。 従者の存在は鬱陶しがっていたが、逆に言えば従者が基本的に他人とコミュニケーションを取ってくれるため楽でいいと思っている節もあった。 従者(自称：□□□□) HP:15(20) 行動値:9 移動力:14 ※ここからシナリオのネタバレあり <メモリアル・アーカイブ 1話 「Thinker」> 親友である"荒神　式(あらがみ しき)"の見舞いをしている際、同僚の"来栖　来良(くるす　らいら)"に連絡を受け、因縁の相手である"虐殺者"こと"オールドキング"の討伐に向かう。現場で"崎森　勇護(さきもり　ゆうご)"、"灰木　ケイン(はいのき)"と合流、協力し、逃したもののオールドキングを撃退。オールドキングのさらなる情報を求め調査を行っている際、病院が襲撃を受け荒神が誘拐されてしまう。その後オールドキングの居場所を突き止めオールドキングを撃退したが、その場に現れた"NoFace"に荒神は以前誘拐されたままとなった。復讐こそは果たしたものの、親友を奪われてしまった事もあり、鈴実は調査を続けることとなる。 <メモリアル・アーカイブ 2話 「Remember」> 親友である荒神の捜索を行いつつパトロールを行っていたところ、NoFace、オートマトン及び"オブライエン"と呼ばれる長身の男が会合しているのを発見する。攻撃を試みるも軽くあしらわれその場はお開きとなる。後日オブライエン及び報告にあがっている悪夢について調査していたところ、町中にてオブライエンが出たとの情報が上がり撃退に向かう。互いに疲弊し始めたところでオブライエンは撤退する。引き続き夢の調査を行ったところ、崎森及び灰木の学友である"■■■■"が怨念となったものだと判明する。そして遂に■■■■を対面。■■■■の誕生を目的としていたオブライエンが微笑む中、■■■■と戦闘を行いこれを撃破した。 <メモリアル・アーカイブ 3話 「Answer」> ■■■■の撃退後、支部長が誘拐され、町中にオートマトンが発生したとの報告が入る。急遽支部長の捜索を開始したところ、NoFaceに連れられた楠神を発見する。救出しようとしたところ、様相が一変したNoFaceとの戦闘になる。戦闘後、NoFaceには立ち去られ楠神の救出も失敗する。その後、支部に戻ってオートマトンを撃退。その場に現れたオブライエンにオートマトンの作成者であるオルタナティヴの居場所、更にそこに自身が望むものがあると伝えられ、オルタナティヴの工廠に向かうことになる。工廠にてオルタナティヴと対面、そこでオートマトンに改造された荒神と再開することとなる。当初は荒神は元に戻らないと腹をくくり破壊するつもりで居たが、灰木がオルタナティヴを撃退したことで事態が変わる。エージェントは自らを代償に荒神を説得し消滅。残った雄一は己の全霊をかけて荒神の眼を覚まさせた。 こうして友人の救出に成功し、鬱陶しい代弁者は立ち去った。 <メモリアル・アーカイブ 4話 「Scary」> 荒神の救出後、工廠をでた4人はUGNに対してNoFaceが声明を送ったことを知る。楠神に干渉すればレネゲイドウイスルを含んだミサイルを日本に向けて放つという。また、同時期、雄一は荒神は長く持たないとの医師の宣告を受ける。身分を偽り、息子と再び会うために同じ時を繰り返しているらしい彼女を救うのかどうかの判断を霧谷は自分たちに問うてくる。崎森の言葉もあり、彼女を救うと決めた4人は楠神及びNoFaceの元へと向かうことになる。彼女たちが居る工廠に辿り着き、そこでミサイルを放とうとしていたNoFaceから楠神への思いを聞かされる。話が終わった後1人の人間に影響を受けすぎた哀れな邪神との戦闘となる。戦闘後、目が覚めた楠神が今は崎森が自分の息子だという本心を告げ、事件は解決したと思われた。しかしそこに現れたオブライエンによりNoFaceが倒され、彼との最終決戦となる。オブライエン撃退後、消えゆく前に願いを叶えてやると告げるNoFaceに頼み、荒神の身体を治してもらい、今度こそ事件は解決した。事件後、病室にて意識の戻った荒神の話し相手をさせられ、雄一は困った表情を浮かべるのだった。

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