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山野目 未羚 (やまのめ・みれい) クトゥルフ2015「占い師」ベース。天文部所属の高校一年生。 『おキツネさま』HO3。 癖があるが何故か人を惹きつける容姿と古風な言い回しが特徴の秋原市在住の高校生。 お祖父ちゃんっ子であり、口調は祖父本人、および祖父に付き合って観ていた時代物のテレビ番組の影響。 昔話が好きで、地域の言い伝えなどを歳の割にはよく知っている。 神主の娘である。家は広め。双子の姉がいる。 家の自室ではお気に入りの白檀のお香を焚いてお茶をすすりまったり過ごしている。 祖父が改築趣味を持っており、昔から「学校から帰るたびに内装はおろか間取りや立地すらが変わる」という経験をしてきている。 それは祖父自らが金槌を手に取り屋敷を魔改造した結果である。自室の扉を開ければ壁が現れ、別の部屋の扉を開ければ柵も足場もない外壁2階部分から転落しかけ、キッチンの収納棚の中には階段が続いている。 もはや家は一般に言う「からくり屋敷」と言っても差し支えない。そして本人もよく改築を手伝っているが、これがとても楽しいようだ。血は争えない。 「占星術」に詳しく、休み時間から学祭までよくその腕を披露している。当たるも八卦、当たらぬも八卦。きょうの一位は山羊座のそなたじゃよ。 とんでもなく非力である。 ◆能力値特記 HO: 高校生。STRとSIZの値に-3する。ただし、STRの最低値は3とする。EDUは2d6+3で算出する。所属部活動に応じた技能二つ (重複可) に+10%する。 ※天文部所属のため<目星>と<天文学>に+10%とした。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ネタバレ警報 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆特徴表 2-7. 珍しい技能 探索者は[INT*5]%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を一つ持つ。 <製作: からくり屋敷>: 祖父の屋敷改築趣味に付き合ううちに、住居において常軌を逸した「罠」にあたるものをこっそり設けることが得意になった。 4-9. 暗黒の祖先 (D: 5*10) 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 99: 「白狐」とされる存在。これは「ヨグ＝ソトースの息子」と同一視される (娘だが)。 また、同時に「パンの子ら」の遠い末裔。つまりシュブ＝ニグラスの化身である「パンの大神」の血が混ざっている。『マレウス・モンストロルム』p.180の記載に従ってAPPを最高値 (18) とする。 本来「パンの子ら」が有している特殊能力は持たず、使えない。例えば「狂気と自殺をもたらす能力」など。これは近親者も同様である。 ユニークな見た目ではあるもののほぼ普通の人である。また、自身の特異性には何も気付いていない。 ※ほんのりと山羊をモチーフとした探索者とする。名前は「山○○ ○羚」で遠回しな山羊混じり。見た目の髪色・目付きなどは狐に近い。 ◆その他 高校を卒業後、数年の時を経てSTRが1D3、SIZが1D3、EDUが1D6成長する。回避隠れる忍び歩きのボーナスは消え、部活によるボーナスはそのまま成長技能として与えられる。 ◆ハンドアウト PC3: 古風な少年少女 あなたは最近お香に凝っている。

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