タグ： 這いよる霧島

UGN支部が立つ都会のど真ん中……ではなくそこから少し離れたところで煙草屋を営んでいるUGN支部長。 明るく他人から親近感を持たれやすい性格で、ポジティブ＆フレンドリーな印象を受ける。 エリートオーヴァードの家系である鏡火家の家系に生まれた嫡男(ちなみにロクに顔も合わせてない弟がいる)であるものの、鏡火家の親戚たちと違って能力によってUGN内で伸し上がることを好まず、謙遜というには多少行き過ぎたほどの態度を取るため、両親含めた親戚から羽虫扱いされている。 実力を表に出すことを好まず、戦闘をする時も任務の時も基本的に他のUGNメンバーがいないところで行う。 普段彼が見せる能力はサラマンダーであるにも関わらず「直接体温が高熱まで上げられない・水がないと物を凍らせられない・距離が手の届く圏内から離れると能力範囲外」の致命的な欠点三拍子が揃っている。並みのサラマンダーとして比べられるのは耐久度くらいかもしれない。 そんな人物のために他のUGNメンバーからは「なんであれが支部長になったんだ」と疑問を持たれ、親戚からは「あんなのが嫡男とは恥ずかしい、両親が弟の方を跡取りにしてよかった」と愚痴を言われるタイプ。 真の彼の能力を知る者は交戦者、つまりはほとんどFH側の人間やジャームにしかいない。 現在N市支部長の一人として後輩にあたるUGNイリーガル・蝋陽在助をとある人物に頼まれてその成長を見守り続けている。(『ブラッディメアリー』より) コードネームのポカはナワトル語で「煙」を意味する。彼の持つとある能力に由来していると思われるが、詳細を知る者は少ない。 【シナリオ：ブラッディメアリー】 赤い霧に人が殺されるという不可思議な都市伝説の噂を聞きつけ、またこのN市に潜伏するFHの仕業かと部下に調査を行わせていた。 その際に何度も任務によって交戦している春日恭二からこの事件がFHと関係ないことを告げられ、一時的に停戦協定を結ぶ。 UGNイリーガル・蝋陽在助、UGNチルドレン・桑名水葉、そしてこの事件のために派遣されたUGNイリーガル・桜井ひよりと共に事件解決に臨む。 一時的には蝋陽在助の幼馴染である敷波晃が赤い霧であると思われていたが、調査によって最終的には在助の母がジャームであると判明する。 彼女は元UGNのエリート戦闘員であり、ジャーム化した彼女は強大であった。 在助と母との対決などを経て、「在助を見守るのは私だ」という在助の母の言葉を「あなたもそろそろ子離れの時期ですよ」という言葉と自力で最大の攻撃を用いて共に打ち倒した。 全てのことが終わった後に再び春日恭二と会い、事件の顛末の報告と停戦協定の解散を話して別れる。 「お前を最後に倒すのはブラッディメアリーでも誰でもない、このディアボロス春日恭二だ」という言葉に対してココアシガレットを渡して解散した。

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