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本名＊風宵 苺　かぜよい いちご 22歳女性 狼人間の雌。 本当は可愛いロリータ服やスイーツが好きな普通の女だが、まだ小学校に入学してもいない頃公園で姉妹仲良く遊んでいたところ帽子が飛ばされてしまい、その場にいた子どもたちから石を投げられるなどの被害に遭ったことを受け、「弱く見える格好をしているからダメなんだ」と髪を切って男の格好をし始めた。なお、この件がきっかけで親に見放されホームレスとして幼少期を過ごした。手先が器用なのを活かして盗みを繰り返しなんとか食いつないだり、日雇いの用心棒として働いたりしていた。自分たちが人間ではないとわかるとなると物珍しさから捕まえて金にしようとする人や、気色悪いから殺してしまおうとする人ばかりで人間から優しくされたことは(実の親含め)無いが、本人は全く人間に対して嫌悪感を抱いておらず、「自分が悪かった」と思っている。恐怖を与えてしまう見た目をしている自分が悪い。弱いから何もやり返せない自分が。まともに妹1人守れない自分が全て悪いのだ、と。妹を守るためならば自らはどうなっても構わないとその身を差し出すほどのシスコン。ただ、最初から弱さを見せると一生足元をみられるため荒々しい口調と自信家な態度で繕っている。ちなみに長い付き合いである白雪姫とアリスには性別を偽っていることを伝えている。自分が知らせていなかったせいで要らない争いが発生するのを防ぐため…… 最近は妹の様子を知らせる手紙が途絶え気が気でなくいつもより少し荒れている。ただ理由もなく周りにあたることは決してせず、意味のない暴力行為を嫌っている。 一度、「この耳さえなければ人間に溶け込めるのだろうか」と自分で自分の片耳を落とし妹に止められたため左耳がない。そのため話を聞き取りにくいのかよく聞き間違いをする。 また、生きるのに最低限の文字の読み書きしかできないため難しい本は苦手。 人を護れるくらい強くなりたいと小さな頃から鍛えたことで全体的に筋肉がついており昔の憧れであり今も密かに集めているロリータ服が似合わないのがちょっと寂しい。他人に着て貰えば良いか、と周りに送っているが完全に「いきなりロリータ服プレゼントしてくるやべー男」として認識されてしまっていることを本人は知らない。 下ネタは好きでは無いが躊躇いなく口に出せる。雄だったらこれくらい言うよな？のレベルが結構過激。キャラとしては合っているので周りもこんな態度のやつだったらこのくらい言うよなで流してくれてる。

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