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｢素晴らしい、キミは誰よりも素質があります。私の実験のいい糧になる事でしょう｣ ｢身も心も私色に染めて差し上げます。早く堕ちた方が貴方も辛い思いをせずに済みますよ｣ 毒々しいまでの赤い髪を肩口程まで伸ばしている。瞳の色は橙だが糸目な為普段はそれが見える事は無い。 気分により眼鏡をかけるがほとんどかけない。 不健康体とまではいかないが筋肉はあまりない方である。 闇医者。 表は津場木研究所の所長であるがやっている実験内容が常軌を逸している。 主に薬物療法を取り扱っているが実の所療法というよりむしろ病気をばら撒いているも同然である。 新薬を開発すると即座に研究所内に捕らえている人間達に投与し効果を確かめる。動物実験などしない。全て人体実験である。そこにいる人間の殆どは誘拐してきた者で、残りは身寄りのない子供やホームレスだった者、稀に自ら志願してきた者或いは親等に売り飛ばされた者など実に様々である。 最近のお気に入りの玩具は岸辺 友喜(きしべ ともき)という20歳の男。大怪我をしている所を助け、それを口実に彼を思うがままに支配しているのだが肝心の心が堕ちずやきもきしている。 余談ではあるがこの津場木、氷浦 靫斗(ひうら ゆぎと)の本当の父親である。 実の息子を実験に使おうとした所当時の嫁に見つかりそのまま離婚、その後息子に会うことなく今に至る。 靫斗は津場木の存在すら知らないだろう。 尚津場木は靫斗の事を諦めておらず未だに探し回っている模様。 1人称：｢私｣ 好物：人間の悲鳴等とにかく声。それと麻婆豆腐 『白椿(しらつばき)』 椿のいい香りがするがこれは劇物である。酸に負けることのない金属を使ったメスに塗りたくり使用する。 ダメージ：1d8 『紅椿(べにつばき)』 白椿の上位互換。目等にこれが入った場合高確率で失明するだろう。 また、傷口にこの薬品が触れると火傷に近い炎症が起き激しい痛みを伴う。 効果：1d8+火傷 火傷に関して→目等に入った場合1d5ターンスタンする。 傷口等に入った場合毎ターン相手は1d3のダメージを受ける。

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