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「踊れ、ワルツ」じんとちゃんKPC ぽやぽやとした雰囲気の女性。 年の割に素直で純粋だが、その少し天然っぽい性格からか騙されやすい。ちょっぴり不思議ちゃんの気がある。 何だかよくわからない契約をしてしまったり、何だかよくわからないけど彼氏にお金を取られていたこともある。（半分ヒモだったが本人に自覚はない） 異様に騙されやすいその性格は生まれの影響。実の母に良いように使われていたから。 小さな個人営業のカフェでウエイトレスとして働いており、お客さんとの会話も好き。 カフェのオーナーは親戚のお兄さんなのと、そんな環境もありたまのドジも受け入れられているが、基本的に手先は器用なのでこの性格でもどうにかなっている。 ＊経歴 小学生の頃に父が出て行ってしまい母子家庭で育つ。 父が出て行ってしまったことにより、母の精神は安定せず収入も不安定な中で育った。 高校からはアルバイトをして家計を支えつつ学費を貯め大学に進学した。現在も奨学金の支払いはある。 現在もたまに父親には会っており、現在働くカフェのオーナーは父方の親戚。 父からは養育費が出ていたが、母の交際費や生活費に充てられていたため未那が知ることはない。 ◆特徴表 5-7：潜水の名人 4-2：方向音痴（D） ※D特徴表につき1d6（50）P追加配分済。 ◆ベース職業：ホスト、ホステス（2015）→EDU*10+APP*10 　言いくるめ、回避、聞き耳、経理、心理学、説得、値切り、目星 ※特記事項…身だしなみを整えている状態ではAPP+2 ◆フレーバー 誕生日：9/5 誕生花：ケイトウ「おしゃれ」「風変わり」、オミナエシ「美人」「はかない恋」 一人称：わたし 二人称：あなた、きみ 好きな食べ物：174.おしるこ、90.大トロ 好きなケーキはチョコケーキ 嫌いな食べ物：93.すっぱいもの、89.わかめ -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 3-6（6:寝てしまう。） 料理の上手さ 7 味覚 5 食事量 1 食事時間 4 絵心 9 歌唱力 10 字の上手さ 6 胸 3　B-Cくらい 感度 9 寝つきの良さ 9 寝起き 7 ほっぺ 5 性欲 7 唇の柔らかさ 10 舌の長さ 4 身体の柔らかさ 6 整理整頓 6 体温 6 ホラー苦手？ 9 カラーコード：FFB6C1 ＊R特徴表 4-8　照れ屋 　性器や痴態を見られることを普通より恥じらう傾向にある。 　目撃された場合0/1のSANチェック、もしくは体力かPOWへのダメージに+1。 1-8　守備範囲が広い 　自覚があるかはともかく、ある程度の特殊プレイなどでも比較的穏やかな心で受け入れることができる。 　KPが「特殊プレイによるSAN減少」と判断するSANチェックの成功範囲に+5％。 性感帯：26.脇、20.唇、17.顎下 ＊名前の由来 苗字は、桜の品種江戸彼岸桜から。 名前、誕生花のオミナエシの花言葉「はかない恋」と、水面から。 ◆通過予定シナリオ ・踊れ、ワルツ（KPC） 　PL：じんとちゃん（鹿波 笑満） 　END：3 ＊笑満ちゃんのことを好きになったきっかけ 昔、溺れる笑満を助けたことがある。 学生時代、再会した未那はあの時の彼女だとすぐに分かったが、笑満は記憶していなかった。 あの夜、水の中で苦しそうだった笑満を助けた時に一目惚れしていたために忘れられていたことは少し哀しいが初対面として段々と仲良くなっていった。勿論、友人として。 傍に居られたらそれでいい、多くは望まないでいよう。 そう思っていたら、今度結婚する、と笑満に恋人を紹介される。 仕事で出会った人だが、笑満が溺れたあたりに昔住んでいたし、昔から海に潜っていてそういう経験も幾度もある、という。もしかしたら彼女が「恩人」かもしれないの、と嬉しそうに語るあなた。 どんな「恩人」かなんて、聞いてもいないけど、知っているわたし。 上手にお祝いしてあげたいのに、うまくできない。 なんで、いやだなあ。 あなたのしあわせも上手にお祝いできないなんて。 モチーフ：「人魚姫」 笑満を助けた日、未那本人は無自覚だが自殺の最中だった。 泳ぎが得意な未那は、日々、何にも考えたくないなぁという気持ちになったとき、例えば母に出て行けと言われ行き場がないとき等…には深く深くまで潜り、体の芯まで冷たくなって、それからゆっくりと浮かび上がることをしていた。 当然何も考えたくないと思う気持ちが強ければ強いほど深く長く潜るので、未那の無意識下のストレスが大きければ大きいほど彼女のその無自覚な自殺行為は長くなっていた。 その日は母に出て行ってほしい、いっそ帰ってなんてこないで欲しい、と癇癪を起こされ昔々買ってもらい後生大切にしていたくまのぬいぐるみを捨てられた日だった。悲しかった。でも、悲しいって思うから悲しいの、辛いって思うから辛いのよ、だから何にも考えないことにする、と未那がじわじわと沈んでいれば、そこにいた先客が笑満だった。 綺麗だなぁ、と思った後で水の中で苦しそうにしている彼女を見て可哀想に思った。 ここでは辛いことを考えなくていいはずなのに、苦しそう、あなたは陸が楽な人？それなら連れて行ってあげる。そうして意識朦朧としている彼女を陸に連れて行った。 一夜限りのはずの出会いは、数年後運命となったのだ。 勿論、未那にとってだけだが。

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