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職業ベース：私立探偵／基本ルルブ 鍵開け→忍び歩きに変更 一人称：私(ぼく) 二人称：あなた、あんた、～さん 痩せぎす 好きなもの：ビターチョコレート 嫌いなもの：お酒(苦手) 氷洞は叔父にあたる。 幼少期には、氷洞の忙しさゆえにあまり会う機会は多くなかったが、その少ない機会だけでも氷洞に対する尊敬の念と親しみは充分すぎるほどに抱いていた。戦隊ヒーローが好きだった。正義の下で働く氷洞は自分の知ってる大人の中で一番ヒーローに近い人だった。大好きだった。 氷洞が忙しくてあまり会えていなかったけれど、どの戦隊ヒーローが好きだという話をすると、次に(しばらく経って)会ったときにその戦隊ヒーローのおもちゃを買ってきてくれるのがおかしくて面白かった(その頃には好きだと言っていた戦隊は終わって、次の戦隊に替わっていた)。それでも自分の話をきちんと聞いて覚えていてくれたことが嬉しかった。 そんな、人に優しく優秀な氷洞に憧れ、将来、警官・刑事になりたいと思うようになったのは、ほぼ必然だった。 氷洞が逮捕されたと聞いたときは、ショックで、にわかには信じられなかった。自分が中学二年生で思春期だったのもあり、氷洞が起こした事件の残虐性と今までの氷洞に対する印象との乖離に、事の重大さを理解してからは、氷洞の名を聞くことさえ嫌になった。氷洞からもらった戦隊ヒーローのおもちゃはすべて捨てた。 氷洞がなぜそんな事件を起こしたのかは、今も理解ができない。どんな経緯があってそんな事をしたのかもわからないままだ。 きっと氷洞が起こした事件の経緯を知っても、氷洞が何を思って事件を起こしたのかを知っても、もう自分に嫌悪と絶望をもたらした氷洞のことは許せないだろう。 同時に、認めたくないが、人に優しくありたい・役に立ちたいと思わせた氷洞の姿は胸の奥底にこびりついていて。氷洞は人に仇をなす人物になったまま死んだ。悪人が生まれ、正義の人が減ってしまったのなら、その枠に立ち、人を救う・助ける人になりたいと思うようになった。規則として、三親等内に罪科がある人物がいると警察関係の職には就けない。だから一番理想に近い職業の探偵になることに決めた。 逮捕する権利はないし、人を裁く権利もない。悪に対する権力はないが、人に寄り添える仕事がしたかった。 芦原にはいろいろ世話になった。 護身術などの格闘的な師範と、聞き込みなどの交渉術のコツなどを教えてもらった。 親しみやすい人柄を結構尊敬している。 交渉の値切り／こちらの要望を通す代わりに探偵として依頼をもらえれば依頼料の割引をする、という交渉をよくやる。ので、名刺はいつも多めに持ち歩いている。 白いネイルをしている。悪に染まらない、潔癖の人であり続けるという決意の証。 しかし誰かに見せるためではなく自分への自戒であるため、探偵業であることも相まって、黒い皮手袋をいつも着用している。 カラーコード　b0c4de

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