タグ： 詩織 ストハイ

霞ヶ丘高校1年生。明るく正義感と好奇心が強い性格。困っている人がいると、助けたいのと何があるのか気になるのと両方で放っておけない。 幼い頃から読んでいた探偵が活躍するミステリー小説の影響で、将来の夢は名探偵になること。 探偵部部長(自称)。活動内容は学内で起こった事件を解決すること。 生まれも育ちも霞ヶ丘市で母1人子1人の母子家庭。家庭環境のせいで寂しい思いをすることもあったが、働きながらもできる限り自分との時間を作ってくれていた母親のことは大好き。父親のことは顔もおぼろげにしか覚えておらず、家にも父親のものは何1つ残っていない。1度母親に聞いてみたことがあるが、困った顔をさせてしまったのでそれ以来聞いていないので名前も分からない。 誰にも言っていないが、いつか探偵として父親を探して1度会ってみたいと思っている。 天村奏太とは誕生日が同じで幼馴染であり、母親が仕事で遅い時などよく天村家で面倒をみてもらっていた。そのため天村家両親、兄妹とも仲がいい。 幼いころから自分より1歩引きがちな奏太のことを手のかかる弟のように思っている。 誕生日7/3 母親 草柳 美鈴(くさなぎ みすず) 快活な女性。一般企業に勤めるキャリアウーマン。働くことが好きで、毎日バリバリと働いている。だが、それ以上に娘を大切にしているため学校行事や授業参観などは何がなんでも時間を作って参加し、文句を言う相手は仕事の出来で黙らせている。 娘が生まれた頃から夫婦関係がギクシャクし始め、2歳になる前には記入済みの離婚届と養育費のつもりかある程度の額の通帳を置いて失踪した夫に愛想を尽かしている。その時に自分1人でも娘を育て上げると心に決め、残っていた荷物等も全て処分してしまった。連絡を取ろうと思った事すらないので今どうしているかは知らない。娘が父親のことを気にしてしまうのは仕方ないとは思っているが、できればこのまま関わらないで過ごしてほしい。 奏太の母親である遠子さんとは仲良しのママ友。家が近いことから、遥が幼い頃は自分が仕事で帰りが遅くなる際の面倒を引き受けて貰っており、感謝している。 父親 岸波 享(きしなみ とおる) 初めは優秀な彼女に惹かれ、懇願し、結婚した。 妊娠し、産休をとった彼女に自分が頼られることに優越感を抱いてしまった。 しかし出産後、育児をこなしながらも計画的に準備を進め、1年後には復職して変わらず働き出した彼女に、自分は不要なのではないかという焦りを感じた。出会った日の憧れは劣等感と嫉妬へと変わった。 限界を悟ってしまった自分は、せめてもの誠意に全財産を明け渡して全て投げ出すしかなかった。

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