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※職業：「宗教家」参照。 ※特徴表：「大切なもの(D)」失った際には1/1d8のSAN消失。D特徴により、1d6→4　40ポイントの興味ポイントを得る。 　　　　　　　↳自分の爪や抜け毛を入れた小袋。きしょいけど…俺はちゃんと生きてる人間なんだな…って気持ちになれるので……きしょいけど… 泣き虫。 いつも震えている。 頭部を怪我していた故か、もともとの弱さ故か、常に目から涙が出て止まらない。 悲しくても悔しくても怒っても嬉しくても泣いちゃう。 好き嫌いはなし。 諦めの色が強いので、容姿には無頓着（そもそも暗くて見えないけど）だが能天気くんが髪を梳いてくれるので髪だけはさらさら。 密パスネタバレ↓ 能天気くんが怪我をいたわり撫でてくれることは嬉しいが、彼を汚してしまわないか、自分の正体がバレるのではないかとハラハラしている。 できることならば、ずっと二人だけの心地よい時間が続いてほしい。 ・ハンドアウト二/泣き虫（裏） 　本当の貴方は、頭を殴られた時既に死んでいる。貴方は人間ではなく、死肉を被る悍ましい化け物だ。血液と内臓、魂を身体から抜き取って入り込んでいる怪物だ。自分から排出される液体の全てがこの暗闇の世界の中でもいっとう黒く見えるのが何よりの証拠だ。貴方自身に凶悪さや邪悪さは一切無いが、それでも人間の死肉を被る怪物であることには変わりない。助けてくれた心優しい能天気に恐れられてはいけないと、貴方は人間のフリをしている。 　幸い相手には医学の心得がない様で、今はまだなんとか誤魔化せている。息がうまく吸えないのも、缶詰の味がしないのも、上手く眠れないのも、指が冷たいのも全部全部この密室のストレスのせいにしている。自分の正体が原因なのではなくて、自分の生来の臆病さのせいにしている。何も知らない能天気は貴方の頭を撫で、髪を梳く。自分の正体に気が付かれた時、この心地良い時間は終わってしまうだろう。その終わりが来た時にこの真っ暗な密室から逃げ出せないとしたら、後の自分達はどうなってしまうのだろう。安寧を失って発狂した怪物が無力な人間に牙を剥かないと、どうして無責任に言い切れるだろうか。自分に医学や精神分析の心得があれば、こんな不安も少しは解消されたのだろうか。 　貴方は能天気を傷付けたくないし、自分の正体に気付かれたくもない。 無自覚のコタール症候群(歩く死体症候群) 何もかも置いて、また始めよう。 ・「密室のパスト」　エンド失踪 ゆうえん　https://iachara.com/char/1386934/view

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