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Wilhelm　Memento Mori 一人称：俺 二人称：あんた、お前、呼び捨て ガサツで乱暴な口調。 GODARCA　HO死神 キリスト教的な芸術作品において「メメント・モリ」として引用。 「死を恐るる事勿れ」 生まれはドイツ。 粗暴な性格だが、割と世話焼き気質。 なんだかんだ言いつつ仲間は大事にするし、仲間を傷つける奴は許さない。 死神のアルカナを引き継ぐ前は、片田舎の兄貴分だった。 小さな楽器店の一人息子で、両親との仲は反抗期を境にぎこちなかった。 当時の伝統に縛られた音楽界に辟易し、自由な音楽を求めて画策。 混沌の世の憂いを薙ぎ払い、希望を掲げる歌を作り、歌い続けた。 彼は権力者でも、著名人でもなかったが 彼の歌を聞いた人が勇気づけられることも少なくはなかった。 多くの人が死に、世界が死を恐れたときも、彼はひとりで歌い続けた。 家族や友人を失い、住む場所を追われ、世間が怯えて逃げ惑っても尚、 彼は混沌を睨みつけて噛み付く声を上げた。 アルカナに目覚めたある日。 何の躊躇いもなく機関の手を取り、彼は歌う場所を変え 彼の尖った正義は、今、神へと突きつけられる。 「名前？…ヴィルヘルム。ヴィルでもなんでも好きに呼べ」 「うるせぇな～～他所でやれよ俺は知らねぇ」 「あ？なんで俺が……しょうがねぇな」 「次はねぇからな」 「ビビってんじゃねぇぞ！前向けお前ら！！」 「死を恐れる事勿れ！俺を誰だと思ってる！」 「駆逐してやる！テメェらの好きにはさせねぇからなァ！！」

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