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頭黒森 万代(ずくろもり もず)。18歳。男。高校三年生。 地頭が良く成績も優秀。誰にでも愛想が良く、老若男女問わず好かれやすい。ノリとハメを外すことの判別をきちんとするので、同年代の特に同性には「ノリが悪い」と言われることもあるが、付き合う友人を選べるくらいには顔が広い。育っている環境に歳下が多い為か面倒見も良く、側から見れば「理想的なしっかりした兄的存在」である。主に勉強面で人に頼られることが多く、本人も満更でもない。将来の夢は税理士。 しかし幼馴染のなかでは末っ子も末っ子。正直幼馴染に対しては甘えたい感情が強い。 僕/あなた・君 兄…頭黒森千代(ずくろもり ちしろ)。幼馴染5人組の中ではHO2と同じく年長で、からかい上手でありながら包容力もある典型的な「良い兄」であった。 ◆Pc1 「愚者」 貴方は5年前の事件の第一発見者であり、死んだ幼馴染の弟(妹)だ。 気が付くと血まみれの貴方と、貴方の目の前で倒れていた兄が居た。 そのショックからか貴方は当時の記憶をあまり覚えていない。 このままでいいのか？本当は何があったのか…？ 貴方の使命は「当時の事を思い出す」ことだ。 (23歳以下のPCで作成をおねがいします) 以下秘匿バレ ◆秘密 貴方は事件前後だけではなく、5年前以前も記憶を失っている「記憶喪失」の状態だ。 このことは警察には話したが友人たちには話さなかった。 話を合わせていれば特に支障がないだろうと考えたからだ。 無駄に気を使わせるのも悪いと思ってからの行動だった。しかし、やはり限界がある。 自分のことが分からないのはとても不便で、怖い。 親族に聞こうにも、貴方の家族は早くに亡くなってしまい聞くことが出来ないと今いる施設で教えてもらった。 どうしたらいいのだろうと悩んでいたところ、今回招集があり、貴方はこの招集に応じた。 貴方の本当の使命は「自分が何者なのか知る」ことだ。 重度人間不信。記憶が無いという事実は、自分をそうさせるのに充分だった。誰の言うことが真実なのか自分に確かめる術はない。記憶が無くなったことは警察以外には話していないが、警察だって何をどこまで誰に話すかわからない。今の自分に記憶が無い事実を知ったら、誰につけ込まれるかわかったものではない。だから誰にでも愛想良く接する。恨みを買わないように、自分ができることはする。つけ込まれてしまわないように隙は見せずに借りも作らない。警察の世話になれば5年前の事件のことが明るみに出てしまう可能性は0ではないから、ハメは外さない。そんなことを5年も続けているせいか、もともと強くもないのであろう精神力はすり減り続けている。記憶がなくなるまでの自身を知っている人間のいる中学の居心地が悪かった為、高校は施設から片道二時間ほどの国公立に進学した。周りが信じられな過ぎて護身のためとナイフを持ち歩くようになった。自分では護身術を勉強しているつもりだが普通に殺傷術。 家族がいなくなった後も、周りにいたのは3人のオサナナジミだった。3人はあの現場を見た。血塗れの兄の傍で、同じく血塗れで倒れていた、明らかに怪しい自分を知っている。それなのに、自分を吊るさなかった。側にいてくれた。 だったら今更自分を疑うことなんて許さない。独りになってしまった自分から離れることなんて許さない。自分はオサナナジミを信じられないけど、オサナナジミが自分を疑うことは許さない。自分が思い出したい兄の死を忘れてしまうことも本当は許したくないが、これを自分が許さないことで離れてしまうならその方が許せない。可愛がらないなんて、ましてや虐げるなんて絶対に許さない。そんなことしたら兄と同じようにお前らの目の前で死んでやる。 要約:メンヘラ

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