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【 Project : Sm;ley 】 HO哀 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▽プロフィール▽ 名前/日ヶ久保 伊絃（ひがくぼ いつる） 性別/女性 年齢/23歳 身長/175cm 血液型/O型 MBTI/ESFJ-A 好き/人になにかすること、ケーキ（甘味） 苦手/何もしないこと、白米（理由：味がしない） 誕生日/3月19日（うお座） 一人称/私 二人称/貴方、ちゃん、くん等 ▽主な性格▽ 物静かで落ち着いた雰囲気をまとっている。が、案外不器用で時折見せる言動には少し天然なところがあり、突然突拍子のない事を言ったりもする。流行りに疎く嘘が下手で少し騙されやすい。普段から表情筋が硬いせいか、感情が伝わりにくいと思われがち。実際はとても世話好きで過保護。困っている人を見ると放っておけないお節介タイプ。面倒見がよく、スキンシップも多い。彼女自身は意識していないが、パーソナルスペースが狭くて、平気で相手の懐に無許可で入り込む。人の気持ちはあまり理解出来ないが、昔から頭の出来がよく、考えることが好きで意味の無いことでも一生懸命考える。どちらかと言えば理系だが、理論的な考えより人の感情の方に動くことの方が多い。状況を理解して行動し、少し天然な所を除けば姉貴肌の頼もしい存在だと思う。懐いた相手にはよく頭を撫でたりハグをしたり、肯定しかしない。ピッタリくっつく。人との距離が近い。 ▽参考セリフ▽ 「…ん？うん。たのしい。」 「いや、それ。こっちの方がいいと思う。…うん、良い。（グッドポーズ）」 「大丈夫？うん。私に任せて。」 「…えらい。とてもえらい。よく頑張った。（よしよし…）」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ・芸術（歌唱）に＋30%の補正 ▽以下秘匿内容▽ 伊絃には涼歌という双子の妹がいた。二人は「すず」「お姉ちゃん」と呼び合い、幼い頃からいつも一緒に行動していた。顔立ちは似ているけれど、性格はどこか正反対で、だからこそ互いを補い合うことで二人でひとつの存在だった。今より人見知りが激しかった伊絃は、いつも人前では涼歌の背中に隠れるようにしており、一方の涼歌は、天真爛漫な笑顔で誰とでも仲良くなれる子だった。伊絃が考えて判断し、涼歌がその考えを器用に実行する。そんな役割分担が自然にできていた。二人なら、できないことなんてなかった。共通して大好きだったのは歌を歌うこと。テレビから音楽が流れると、二人は声を合わせて歌い、時には踊って両親に「アイドルみたいだね」と笑われた。その度に「違う！歌手になるの！」と声を揃えて訂正するのがお決まりであった。小学校では合唱、中学ではボイストレーニングやピアノを習い始める。伊絃はピアノが苦手だったが、涼歌は着実に上達していった。そして高校では二人で軽音部に入り、伊絃はギターと出会う。「今度こそ諦めたくない」と毎日指を傷だらけにしながら必死に練習を重ねた。涼歌はそんな姉を全力で応援した。成長するにつれ、漠然とした「歌手になる」という夢は「シンガーソングライターになる」という具体的な夢に変わった。伊絃が作詞作曲を担当し、涼歌が編集やネット関連を支える。二人は「ITU」「SUZU」という名前で動画サイトに歌ってみたやオリジナル曲を投稿し、小さな活動を続けていた。高校を卒業したら本格的に活動する。そう固く約束したが、現実的な両親からは「大学には必ず行きなさい」と告げられ、勉強が苦手な涼歌を支えながら、二人はどうにか大学に進学し、活動と両立していった。授業、バイト、そして路上ライブ。忙しい日々は大変だったが、それ以上に楽しく、充実していた。そんなある日、二人の曲がネットで話題になり始める。幼い頃から歌ってきた経験が実力となり、登録者も一気に増えていった。そんないい事ばかりでは無かったが、自分たちの曲が使われているところを耳にしたとき、二人はやっと努力が報われたと喜びを分かちあい、路上ライブに集まる人の数も日ごとに増えていった。ある日の路上ライブ、いつも通り大勢の人に囲まれて歌っていたときのことだった。最後の曲に差しかかり、盛り上がりが最高潮に達したラスサビを歌うその瞬間、耳をつんざく悲鳴と共に暴走車が突っ込んでくるのが見えた。正義感の強い涼歌はとっさにマイクで「早く逃げて！」と観客に叫び、伊絃もそれに続いた。それほど長く声をかけ続けていた訳ではなかったが、その一瞬が命取りとなったか。逃げ切る前に暴走車は二人を直撃したのだ。地面に叩きつけられる刹那まで、二人は目を合わせ「お姉ちゃん！」「すず！」と叫び、必死に手を伸ばした。けれど触れ合うことはできなかった。涼歌は即死。意識が残っていた伊絃は足を引きずりながら妹のもとへ這い寄り、「お姉ちゃんが助けてあげるからね」と何度も何度も人工呼吸を繰り返しながら自身もやがて意識を失う。事故により伊絃は両足と妹を失い、他にも複数の負傷者、死者が出た。犯人は妬みと憎しみを抱えた厄介なアンチで、自らも音楽活動をしていたが、二人の成功を許せなかったという。涼歌を失った日から、伊絃は誰に対しても涼歌に接していたときと同じ態度をとるようになった。かなりのシスコンで、毎日「可愛いね、大好きだよ」と言い、頭を撫で、手を繋ぎ、抱きしめる。お風呂まで一緒に入るほど距離は近かったが、あの頃のように心からの笑顔を見せることはなくなった。本来は誰かを笑顔にするため、人のために歌い始めたのに、その歌のせいで大勢が死に、最愛の妹まで奪われた。その日以来、歌うことができなくなり、声を出そうとすると吐き気が催し、自分の曲を耳にしてしまうとフラッシュバックで頭を抱え、ごめんなさいごめんなさいと繰り返しながら発作に苦しむ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▽涼歌プロフィール▽ 名前/日ヶ久保 涼歌（ひがくぼ すずか） 性別/女性 享年/21歳 身長/164cm 血液型/A型 MBTI/ENFJ-A 好き/お姉ちゃん、人のためにできること、ジュース（特にりんごジュース） 苦手/配慮の欠けらも無い人、トマトジュース 誕生日/3月19日（うお座） 一人称/わたし 二人称/お姉ちゃん、貴方 ▽主な性格▽ 毎日笑顔が絶えない明るく元気な性格。その存在だけで周囲を明るくする力を持っている。かなりの完璧主義。伊絃とうってかわり表情筋が四方に動き、感情がとても分かりやすい。正義感が強く、手先が器用で流行にも敏感であり、常に最先端を歩く女。勉強はあまり得意ではなかったが、思いやりにあふれた優しい人であり、常に他者のことを考えて行動する。ただし、その思いやりが行き過ぎて時には他者と衝突することもある。涼歌もまた少なからずシスコンの一面を持ち、お姉ちゃんは私がいないと駄目なんだから。と考えている節がある。もっとも、そうした思いは姉に可愛がられることでむしろ喜びに変わっている。常識的な考えを持ち伊絃にだけパーソナルスペースが狭め。その他は一般的。事故の際、涼歌は伊絃を呼び最後に愛してると伝えたかった。 ▽参考セリフ▽ 「お姉ちゃーん！朝だよ！ほーら、早く起きて支度して！」 「んもー。そんなに言わなくても分かってるって、わたしが可愛いなんてこと（ふんす）」 「やっぱりお姉ちゃんは凄いなあ。さっすがわたしのお姉ちゃんだね！」 「あのねえ、そういうのって良くないと思いますよ！もっとちゃんと周りを見て！ほら！」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▽メモ▽ ・「すず」⇆「お姉ちゃん」と呼び合う ・伊絃がギター（アコギ）涼歌がキーボード、2人とも歌う ・伊絃のプロフ 好き/（涼歌）人になにかすること、ケーキ（甘味） ・高校では2人でカラオケに入り浸ってた ・平気でキスもできるぐらいにはシスコン（涼歌どうしてもやれと言われればやる） ・ショートケーキが好き、いちごは最後に食べる（伊絃） ・頑張った人にはりんごジュースをあげる（涼歌）

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