タグ： 仙道町クトゥルフ奇譚

　元天音一刀流門下生。白蓮藤夜の同期。 　才能に溢れた将来有望な剣士だったが、その型に嵌らない戦い方が、才能をひけらかしているとして同門の先輩に指導という名のリンチを受け、病院送りになる。 　それで頭のネジが外れた浅倉は病院を抜け出すと、凶器を用いた闇討で先輩たちにお礼参りを敢行。少年院送りとなる。 　道場は当然破門となるが、出馬の働きかけにより、『懐刀』への加入を条件に刑期を短縮してもらう。 　そのまま普通に高校に入学、卒業し、東京の有名私大へ入学。学生生活の傍ら、バイト感覚で『懐刀』として活動。ナターリア＝ゼレンスカヤに師事する。 　『デウカリオーンの洗礼』の際には、黒縄院巫嶽によって一切皆苦の業（カーマ）『怨憎会苦』を刻まれ、天音組を襲撃。釘野天義や相馬優彩と交戦する。 　事件収束後は、筆頭が死んだこともあって『懐刀』も解散し、天音家との関係も曖昧なものとなっている。 　顔に似合わず理系。 　特にサークル活動をしているわけではないが、寮生なので学生同士の飲み会にはよく顔を出す。また、麻雀が趣味でよく雀荘へ籠る。 　女癖が悪く、ナンパして付き合っては数週間で別れてまた雀荘に入り浸るという生活を繰り返している。 　要するに酒、女、タバコ、麻雀が趣味の平均的大学生。 　離婚した挙句に両方蒸発した親に代わって高校卒業まで育ててくれた祖母には恩を感じており、上京後も時々病院に顔を出している。要するにおばあちゃん子。

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