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「音楽は好きだよ！でも…私は音楽をやる資格なんてないんだよ」 元々中学二年の時に二人組のバンド『スタートリップ』をやっていた。担当楽器はギターでボーカルを務めている。当初は楽しくやっていたが海は才能をめきめきと伸ばしていった。しかしそれが軋轢を生むことになった。実力をどんどんつけていく海に対して相方は伸び悩みやがて音楽をやめた。彼女もその時に説得をしているが「海は持っている人だから、あたしの気持ちなんてわからないんだよ。」と言われて相方の気持ちに気づけなかったこと、自身の音楽が人を傷つけたことによって高校生なるときに音楽を一度離れる。彼女が気づいていないだけで彼女の音楽をライブハウスで聞いたことのあるバンドも何人かその才能の前に自信を失い、音楽をやめている。彼女はそれほどまでの才能と実力を持っている。真凛さんも彼女が音楽をやっていたことは知っているが音楽をやめること、自分がやっていたことは黙っていてほしいとお願いしている。また、アリスにも音楽活動をやっていたことは黙っている。 「胸がドキドキしている…この感覚。すごい久しぶりだ…また…キラキラできるかな」 音楽は二度とやらないと思っていたがアリスにライブに誘われる。彼女の胸のトキメキが再び動き出す。 学校では持ち前の明るさや人付き合いからいろんな部活の助っ人をやっている。頼まれたら基本的には断らないし、考えるより先に行動する。 戦闘時には彼女の声に特殊な波を乗せることで他者の身体能力と精神力（やる気や戦意？）を向上させ戦う。ほかのやり方もやってみたが彼女はいまいち理解できず声にのせてでしかレネゲイドを操ることはできない。 今は持ち前の明るさや人付き合いからいろんな部活の助っ人をやっている。頼まれたら基本的には断らないし、考えるより先に行動する。 アリス以外に特別仲のいい人はいないが悪い人もいない。また、人付き合いの良さから校内でもちょっとした有名人である。

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