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烏の羽根のような力強い色の黒髪と実直且つ陽気な色を含んだ黒い瞳が特徴の偉丈夫。 職業は警察官。 勤務中はぶっきらぼうで仏頂面な雰囲気を纏っており、如何にもな「朴念仁」「堅物」と称されるような人物ではあるものの、唯一の親友（PL：文化さん）の前では陽気でイタズラ好きな顔を垣間見せる。 家族構成は離れて暮らす両親と自身の3人。 3つ下の弟がいたが、素粋が6歳の頃に行方不明になっている。 「警察官（刑事）を志したのはひとつでも多くいなくなった弟の手掛かりを探る／弟のような行方不明者の捜索に尽力したい為」と語る熱血漢でもある。 女性が苦手な嗜虐色情者。 本人の記憶にある限り男性の悲痛な表情でしか悦びを見出せない。 幼少の頃に自身の「異常性」に気が付き、一般的な感性を持つ人間としての振る舞いを学び社会に溶け込んでいる。 基本的に他人との交流に喜びを感じず、また私生活に踏み込まれることを厭う為、周囲とは問題にならない程度の適度な距離感を保ち生活しているが、親友だけは唯一琴線に強く触れ、傍に置いている。 ある種の極端な完璧主義者であり自身を守る為の努力は惜しまないタイプだが、一旦そこに綻びや破綻が生じた途端手のひらを返したかのようにすべてを投げ捨てようとする破滅的な行動を取る傾向にある。 幼少期に行方不明となった弟も彼のその特性によって消された人間だ。 「完璧な出来息子」として両親の寵愛を受けていた素粋は小学校入学後、自宅の庭で尿を漏らしてしまった。共にいた弟はそれを見ており、素粋にとっては「完璧ではない自分を目撃した証人」である彼の存在が許せず、その身を繕ってから山奥の自然洞に弟を誘い出し捜索困難な場所に彼を落として殺害した。 彼が自身の異常性に気が付いたのも、その時に弟が見せた悲痛の表情を目の当たりにした為である。 以降、「弟を失った兄」として20年間振る舞って生きてきた。真実を知る者は彼自身と闇の底に消えた弟を除いて誰もいない。 特徴表： ［異性が苦手］ 1d6×10→60 ［格闘センスの持ち主］

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