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くろま　ばく 役者であり技術チームの一人でもある。 主に小道具の制作や、衣装、ヘアメイク等に携わっている。 表に立つときは身なりを整えているが、どうせ制作中や練習中に乱れるからと練習の時は大抵ありのままな感じでいる。 趣味は美容と健康であり、身体に良さそうなものを好んで食べている。 BFC5CA ▽以下「楽演劇」HO3バレ有 ▶特徴表 【手先が器用】 任意の〈製作〉1つの初期値が50%。さらに〈機械修理〉および〈電気修理〉に+10%。 【夜に弱い(D)】4 (1D6) 深夜0時以降の活動の際は〈アイデア〉および〈知識〉の成功率の範囲がそれぞれ2分の1となる。ただし早起きは得意。 ▶職業技能 【役者(シナリオ指定)】 《芸術(演技)》《変装》《言いくるめ》《説得》 《薬学》《医学》《値切り》《目星》 ▷これはメモ 《聞き耳》《経理》《応急手当》《博物学》《製作(小道具)》 ■詳細 普段の自分とは違う誰かに変身できる、そんな世界に憧れて舞台俳優への道へ進んだ。 自分とは切り離された別人を演じることはもちろん、そうなる過程…変化する為の舞台装置作りや衣装、ヘアメイクなど、演者が体現する部分とは別の目に見えるところを作り込むことも大切にしている。 細かい作業やメイク等の舞台の技術チームにおいての作業は全般的に得意であり、(恐らく)自分で破壊した家財を修繕したり、多少の不健康さはメイクでカバーしたりなど、舞台以外の私生活でもその様子は伺える。 目下の悩みは夢遊病であり、眠剤を服用したり逆に眠らないようにカフェイン摂取をしてみたりと、色々試しているが改善はしていない。 憶えは無いが過去に夢遊病のせいで事件を起こしてしまった事もあるため、なるべく人前で眠らないように心掛けている。 劇団員とは良好な関係を築いていたいと思っているが、過去の一件もあり、まずは夢遊病を直さない事にはどうにもならないと感じている。夢遊病のせいで迷惑をかけるようなことはしたくないが、それが原因で退団することになるのを恐れているので誰にも相談していない。 趣味は美容と健康。 どんなに眠くても寝る前のスキンケアは欠かさない。 しかし夜に弱いので、ケアまでやって寝落ちることもしばしば。 起きた時に夢遊病由来の謎の打撲とか発見したらかなり気落ちするので、帰りに美味しいものを食べる。 早起きが得意なので健康のために朝歩きするのも好きだが、寝て起きて部屋が荒れてたら気落ちするのでやらない。 ──────────────────────── ▽メモ ・ナイトメア 悪い夢にうなされること。またその現象。 悪夢を象徴する黒い馬のこと。 悪夢を体現させるメア (伝承) 。夢魔にも似た民間伝承上の魔物。 ・貘 人の悪夢を食う幻獣 ▽以下は概要とかHOのメモ──────────────── HO3 技術ある役者 ・関係のある任意の【製作】技能一つに+30%の補正 以下、HO3の秘匿ハンドアウトとする。 －－－－－－－－－－－－－－－ 【CS作成条件】 ・≪変装≫に50%の上振れ補正。 ・≪言いくるめ≫に10%の上振れ補正。 あなたは『夢遊病』だ。 睡眠中であるにも関わらず身体が動いてしまう、といった病気である。 あなたは過去に違う劇団に所属していたことがある。 今とは違い小さな劇団で、宗教的な題材を扱った芝居をすることが多かった。その場でもあなたは役者として活動を行っていたが、あなたはある日「舞台の備品を破壊した上スタッフに怪我を負わせた」という全く身に覚えのないことで劇団関係者達から責め立てられたのだ。 あなたは様々な主張を並べ自分の身の潔白を証明しようとしたが、その一連の事件が原因であなたはその劇団から抜けることとなってしまった。 だがこの世界に関わることをやめなかったあなたは、自分を誘い入れてくれた「劇団ブバルディア」に再び役者として所属した。色々思うことはあるかもしれないが、過去には蓋をして。 しかしおかしいのは以前所属していた劇団で事件が起きて以来、寝た覚えのない場所で目を覚ますことがあること。朝起きると家が荒れていることがあること。目を覚ました時怪我をしていることがあること。 病院へ行けば、「夢遊病」と診断されたのだ。その他、眠っている最中の記憶はなくとも起きた際の状況が夢遊病患者の症状に当てはまってしまう。 原因はわからずとも、過去にいた劇団での事件はコレが原因なのではないか。おかしくなりはじめたのはあの頃からだ。そうはいってもあくまで推測の範囲を出ることはない。 夢遊病の治療には明確な治療法がない。 得体の知れない恐怖を抱きつつも舞台に立ち続けてきたあなただったが、少し前に夢路大劇場内の裏方で作業していた際に妙な資料を見つけた。 読んでみれば「夢」という単語が多く出されており、詳しく読もうとしたところで人が来てしまったため身になるものは得られていない。 ただ、1ページだけ抜き取ることに成功した。 あなたは長い間続いているこの病を放っておくわけにもいかない。 【あなたの目的は夢遊病を治すことだ】 ▼PL向けの情報。 あなたは夢遊病を引き起こす。 ▼抜き取った1ページに書かれていたもの。PCはこれを覚えておくことができる。 ＜夢の時代へ送る＞ 基本ルルブ291p+改変 コスト：1 POW 「使える対象は眠っている相手。 呪文の使い手は、対象に未来を予告するような悪夢を見せることができる。 夢が恐ろしいもので合った場合には、対象は夢が始まった時に［ INT×1 ］のロール、あるいは1時間経つごとに[ POW×1 ］のロールに成功すれば、目を覚ますことができる。 夢は呪文の使い手にも対象にも同じように1D6正気度ポイントを失わせ、6時間続く。 夢を見ている間は、対象は誰かに起こされて目を覚ますということはできない。 同じ夢を1晩のうちに複数の対象に送ることもできる。その場合にはもちろん、1人の場合の人数分のコストがかかる。」 ▼職業技能 【役者】として《芸術(演技)》《変装》《言いくるめ》《説得》の4つの技能を取得可能。 更に、《薬学》《医学》《聞き耳》《目星》《値切り》《経理》《応急手当》《博物学》《製作(小道具)》から好きなものを「4つ」選んで職業Pを振ることができる。その他は興味Pとなる。 ──────────────────────── ▮PL向け情報 秘匿×舞台役者×PvP 共通HO：あなたたちは同じ劇団に属する役者である。 人数：5人固定。 秘匿HO有。 年齢制限：R15G 舞台：現代日本 PvPの可能性：極高 PvPが起きること前提 ロスト率：非常に高い 職業は舞台俳優固定。 推奨技能 ・基本探索技能 ・自衛程度の戦闘技能 ・「芸術（演技）」 ・そのほかHOごとに記載あり 「役者であるのなら、決して自分の役を忘れるな。」 ▼イントロダクション あなた達は同じ劇団に属し、同じ組の仲間として共に歩み、同じ舞台に立つ役者。またはそうであった者だ。 あなた達は皆、立派な役者である。 劇団は組分けされており、探索者達は同じ組に所属している/していた。現在はPC1〜4 + NPCの計5人で形成されている。 また当シナリオは、半年間取り組んで来た舞台公演の千秋楽(最終演目)を終えたところから開始する。 ──────────────────────── 事前情報 　　 【劇団ブバルディア】 PCたちの所属する劇団。 これは組ではなく劇団全体を指す名前である。 日本では劇団という形をとらず公演ごとにメンバーが決定、終了と同時に解散というようなプロジェクト形態の舞台もあり、劇団員が固定されていないパターンは多く見受けられる。特に著名な劇団というのは専用の「劇場」を持っているか製作部門、小規模のホールを組織体で保有していたりする。ただし、日本にある劇団の大半は中小規模劇団の枠に当てはまる。 劇団ブバルディアは専用の劇場を保有していない。しかし組織としては法人で、比較的大規模な劇団形式だ。専用劇場がない代わり、大都市圏はもちろん地方の劇場やホールを借りて公演を行うことも多々。 養成機関を持ち、地方にもかなり小規模な養成所を設置し大都市圏には大きな養成施設を持つ。ただ、弱点を挙げるとすればその専用劇場が無いことであり専属のスタッフが少ないこと。各地に人脈を持ち世間的な人気もある為に力を貸してもらえてはいるが、なんせ専属のものが少ない。 劇団員が組で分けられ各地で活動することもあるために運営側は少し苦労している。 所属劇団員でありながら......衣装メイクや小物といった仕事をこなしてくれるHO3、舞台演出や脚本の執筆と力を入れてくれるHO4はそれはもう重宝されている。 劇団に所属するまでの過程は大きく分けて、オーディション。スカウト。養成施設からの所属。などなど、様々な形式をとっている。 【PCたちの所属する組】 劇団ブバルディアでは劇団員がいくつかの組として所属が分けられている。 それこそ別の組同士で大規模な公演を行うこともあるが、メディア出演や稽古などの殆どは同組のメンバーで集まるシステムとなっている。 PCたちの所属する組は現在5人。PC4人+NPC1人の構成になっており、2年前まではHO5も同じ組に所属していた。 ※ちなみに組の名前、方向性などはPLが自由に決めていい。ここはPLたちで相談すると良いでしょう。 【夢路大劇場】 東京都の端にある総合芸術文化施設。 いくつかのホールがあるが主なメインは舞台公演に適したもの。建物自体にも歴があるが、２０年ほど前に夢路財団という財団に買収されて以来は夢路財団が運営している。 スタジオ等も備えている。劇団ブバルディアに練習、公演等で場所を提供することが特に多く、この二つの間には信頼関係が築かれているように思えるだろう。 ──────────────────────── HO3 あなたは技術チームの一人であり役者だ。 具体的に言えば舞台や物語そのものではなく、登場人物の衣装やヘアメイク...小道具といったものを製作。 プロデュースすることに長けている。スタッフとの関係も良好で、俳優と技術力双方いい評価を得ている。 ・関係のある任意の【製作】技能一つに+30%の補正

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