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狛比羅 看禰子（こまひら・みねこ）/偽名：雨洗（あめあらい：猫が顔を洗うと雨が降るが元ネタ） 名前の元ネタ：京都府京丹後市峰山町にある金刀比羅神社から。 境内社「木島社」には狛犬ならぬ、狛猫が存在している。 ころん、とした体形の溌剌とした女性。一人称は私。誰にでも敬語で話す。 その小さくてころころとした見た目からこまちゃん、みーちゃん、ねこちゃんなどの様々な愛称で呼ばれ可愛がられている。 けして運動神経が良かったり何かの才能があるわけではないのだが、やたら根性があり、諦めが悪く、努力家。 幼い頃、鬼ごっこで一生追いかけてくるし、給食で苦手な食べ物と延々向き合って昼休みを無に帰すし、逆上がりの練習を深夜までやって日を跨ぐ、などのエピソードがある子供だった。 学生時代の成績やら体力やら銃の腕などは人並み外れた根性と諦めの悪さと努力で手に入れたもの。 足は速くないが、マラソンが趣味であり恐ろしく体力がある。 休日は地方のマラソンイベントに出場したり、ハワイのホノルルマラソンにも毎年必ず出ている。家は割と裕福。 【正義について】 彼女の考える正義とは、『どうしようもない条件を排除し平等に正否を判断できる状況』である。 また、警察は『その状況を作り出す』というのが役目であると考えている。 例えば性別、貧富、差別、立場、年功序列、組織など、どれだけ正しいことを言っても相手の方が社会的に有利な立場であることから、その意見を捻じ曲げられてしまうことを良しとしていない。 故に、立場の弱い正しき心をもつ人達の手助けをしたいと思っている。 【透について】 透くんと呼んでいる。まだ子供である彼も、看禰子にとっては立場の弱い正しき心をもつ人の一人。 彼の心からの考えや、悩みなど、出来る限り力を貸してあげたいし、ちゃんと話を聞いてあげたいと考えている。 どんなに疲れていても彼の話にはいつも根気よく付き合っており、透がもっと小さかった頃は彼の両親に頼まれて子守に行っていた。 【鷲尾やHO2などの自分より優秀な人物について】 元々自身が器用なタイプでないことは理解している。 彼等が優秀であり、自身と同じように努力を怠らず、また、自分よりももっと効率よく能力を身に着けることが出来る故に、敵わないということも理解している。 しかし、その現実に拗ねて投げやりになってしまっては、彼等に置いて行かれるばかりか自分自身にさえ負けてしまうこともちゃんと理解しているので、過去の自分からちゃんと成長できるように自分と向き合うことを大事にしている。

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