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赤永 系(あかなが いと) 高校三年生。名前を『けい』と呼ばれがちだが正しい読みは『いと』である。 友達が多く明るい性格。国語が得意。本が好き。国語の成績だけいい。図書委員で委員長を務める。 高校に入学時、駅で落とした定期券を現同じクラスである苗代 苑(なえしろ えん)に拾ってもらってからというもの彼女を『推し』として追っかけをしている。が、『推しに認知されたくない』タイプの系は同じクラスになって話しかけられるのもファンとして憚られると思っているが嫌われていると思われたくないがために話しかけられたら話すしのっぴきならない理由があれば話しかけもする。が、緊張のあまり全然喋れないので苗代からは「自分と話す時だけそっけなくなる子」だと思われている。可哀そう(PL発言) 苑がダンスを習っていると知って自分もダンスを習い始めた。行動力には自信があるオタクである。三年続けてやっと人前で踊っても自分が恥ずかしくないくらいになった。やると決めたら手は抜かないのでダンスは普通にうまい。し、本人もダンス楽しいと思っている(だから3年続いた)。 推しの様子には敏感で表情やしぐさを逐一観察している。きもい。 本人に認知されたくないし特に使う予定もないのにうちわを作る。そして部屋に飾る。それだけで満足。 NPC 苗代 苑(なえしろ えん) 系と同じクラスのスラリと背の高い女子。その容姿から女子のファンが多く系もその一人である。 高校の入学式の日、駅で系の定期券を拾い本人に渡す。それからというもの学校で系に話しかけたり見かけたりすると何故だか避けられているような気がしている。もちろん会話は普通にできるんだけど、なんだか他のみんなと話しているときより静かというか、大人しいというか、不愛想というか。そんな系の様子に少し寂しさを感じていることを系は知る由もないのだ。系がダンスを習っていると知ってそのことについて話しかけたいと思っているが万が一やっぱり自分が嫌われている可能性を考慮してそのことについて話かけられずにいる。

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