タグ： 佐久良むすび

フリーランスのカメラマン。 兄の経営する会社から定期的に依頼があり、生活は安定している。 趣味は心霊写真を捏造すること。好きな撮影スポットは病院と廃病院。 学生時代は友人と共に、心霊写真を撮ることに情熱を燃やしていたが、現在、オカルトの類は信じていない。 製作（心霊写真）：心霊写真っぽい写真を撮影したり合成したりするための技能（？） ***【追記】 オカルトの類は信じていないけれど、信じていなくとも、夢の中だろうと人は死ぬ。 自分のせいで人が死ぬのはこりごりだ。そうさせないために、自分ができることは何だろう？ 夜道さんに残った障害には、今のところ少し責任を感じている。 有事の際の連絡手段は多いほうが良いので、気休めとは思いつつ、トランシーバーを持ち歩くようになった。 ***【シナリオ歴】 『異世界エレベーター』 初対面の怖い人（夜道さん）と共に妙な出来事に巻き込まれた。後、LINEを交換した。 『大好きな、かくれんぼを』 おかしな夢を見た。LINEや写真を見る限り、あれは夢ではなかったのかもしれない。 夢で知り合った柏さんと連絡が付かない。一緒にいたはずの夜道さんは何も覚えていないようだ。 『灼熱の監房』 またしても夜道さんと、見知らぬ女性（沢渡さん）と共に見知らぬ場所で目を覚ました。 彼女にはものすごく警戒された。気持ちはわかる。妙な写真がたくさん残っているので夢ではない。 『ともだち切符』 またしても夜道さんと、見知らぬ男性（古畑さん）と共に妙な出来事に巻き込まれた。 病院で目を覚ましたけれど、妙な写真が残っている。夢のようでも夢ではない。妙な幻聴が聞こえる。なんだかごめん。 『白布を染める幸福の色彩』 またしても夜道さんと、見知らぬ男性（六車さん）と共に妙な、たぶん悪い夢を見た。気がする。 『コードメイカー』 夜道さんと、見知らぬ女性（八敷さん）と男性と共に、妙な出来事に巻き込まれた。 自分と夜道さんは病院で目を覚ましたけれど、彼女は行方不明となっていた。 彼女が死んだことを覚えている。覚えている。忘れない。 『冬薔薇に捧ぐ』 ある冬の朝、仕事の予定を突然キャンセルしたのを最後に、消息を絶つ。 消えた手荷物はスマートフォンのみで、財布やカメラ類は部屋に残されていたようだ。

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