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「今年の誕生日で五十路だよ。俺、漫画の老人キャラとタメになっちまった」 ■容姿の描写 　ボサボサの長髪、長らく剃っていないであろう無精髭、そんな印象を少しだけ柔らかくする伊達メガネと柔らかい笑顔が特徴的なおじさん。齢よりは若く見える。 　背丈は日本人の平均（世界で見ると低め）。容姿に無頓着な様子とその年齢とは裏腹に、体つきはたくましく余計な脂肪分が殆ど無く、現役の柔道家と比べても遜色ない仕上がりとなっている。 ■特徴 　元・柔道家。物心がついたときから柔道に励んでおり、身に染み付いた鍛錬は今でもルーティンとして生き残り続けている。 　しかし年々衰えていく体力に柔道家としての限界を感じ、自身も後進の育成を担う器ではないと自覚していたため、現役を下り坂で過ごすぐらいなら体力があるうちにやりたかったことをやろうと決め、最初は日本、次に南アジアを中心にと放浪していた。現在はアメリカをキャンピングカーで放浪中。 　自分に厳しく、他者に寛容。温かみのある人格と柔らかい物腰で現地の人から信頼を得て、時には助け合いながら生活を送っている。 　暴力を用いた交渉術も心得ているが、あくまで自分の身を最低限守るための抑止力であり、普段は他者に与えるわずかな威圧感すら表に出さないように、努めて朗らかで無害な様子を醸し出している。 　口癖は「なんとかなるでしょ」 ■イデオロギー/信念 「刻石流水。受けた恩は忘れず、施したことは水に流す」 ■負傷、傷跡 　毎日体中に擦り傷を作っており、指もタコででこぼこになって皮が硬化している。耳も人に見せるには憚るほどに潰れている。 ■重要な人々 　家族が大好き。高齢出産だったため実の両親はすでに他界しているが、唯一残った日本の妹と、妹の子供である年の離れた甥のことを常に気にかけている。 　いつか甥を連れて世界中を放浪したいと考えており、以前は土下座までして頼み込んだが、妹から猛反対されている。 ■恐怖症、マニア 　軽度の「ホテル恐怖症」 　南アジアのとある国同士のちょうど境にある町のホテルで人為的な被害を受けかけたため。 　それ以来どの国のホテルでも中に入るとまず周辺を警戒し、身のこなしも一段と速くなる。 ■意味のある場所 　長年生まれ育った日本と、放浪生活を経て第二の故郷となりつつあるパキスタン。 ■魔導書、呪文、アーティファクト 　なし ■秘蔵の品 　日本の自身のパソコンにインストールしてた歴史や神話上の人物が戦い合うノベルゲーム（18禁） 　パソコンを妹に明け渡した後にそのことに気がついたため、まあいいかと思いつつも少し気にかかっている（すでに甥には見つかっている） ■遭遇した超自然の存在 　なし 重傷

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