タグ： 日日是クトゥルフ(秘匿)

静岡県郊外にある聖エクスピアシオン学園に通う学生。 11歳。神を信じていない。 自分がそう思ったら黒も白にするし白も黒にする、といった子どもっぽい傲慢な性格。 神への冒涜をささいなことでもやってのける。 神への供物や、神の召喚に関わらない。 誘われても絶対行かない。 檠の信念である「冒涜」は、神と悪魔はイコールで結ばれているためである。悪魔を信仰するなんて考えられない。この学園で神に祈る全ての人間が滑稽に見える。 檠の目的は「神の存在を否定すること」だ。 それ故に、神の召喚を止める。神と出会ってしまったら退散させるだろう。あいつらは人じゃないから、殺したって構わない。 「みんなを目覚めさせてあげなくちゃ」 双子の兄をかけがえの無いものとして捉えている。 病院で酷い怪我を負っていた兄をしっかり守らなくては。もう二度とあんな目には合わせない。 戦闘、回避、目星、図書館、交渉技能、歴史 【制作(爆竹)】…科学室のヨウ素液とアンモニアを混ぜて作る。ささいなことでも冒涜を怠らない()儀式に水を刺すために方法は問わない。 【芸術】(くすぐり)…詠唱を邪魔し儀式を妨害するためのイタズラ技能 【キック】…そこそこ裕福な家に生まれたにも関わらず足癖が悪い。 【投擲】…手慰みに物を投げる癖がある。コントロールが良い。 【言いくるめ】…子どもの癖に口が達者。屁理屈捏ねる 【歴史】…敵を攻めるにはまず敵を知らねば。知識は武器なる。歴史に精通している。 心には穴が空いていた。 父様も母様も「神様」を信じていつも笑っていた。自分も同じように神様を信じてみたけど、隙間は埋まらなかった。 あれは神様じゃなかったみたい。 父様と母様は神様じゃない何かに縋っている。馬鹿な人たち。 楽しいことは楽しい。悲しいことは悲しい。嬉しいことは嬉しい。悔しいことは悔しい。だけど隙間は塞がらない。 神様っていないんじゃないかな。少なくとも、あそこにいるのは違うよ。あれは悪魔だよ。 あんな物に縋っていたって救われなんかしないのに。 けれどみんなあれに祈ってる。滑稽な人達。愚物の集まり。 みんながやらないなら自分がやらなきゃ。 神の存在を否定しなくちゃ。 明らかにしてあげなくちゃ。 みんなを正しく直してあげるのは馬鹿じゃないぼくの義務だと思う。 煌が好き。世界で一番近くて大事な存在。 煌のことは嫌いになりたくない。 以下、関係無いメモ 信じる… ❶ 少しの疑いも持たずにそのことが本当であると思う。❷ 自分の考えや判断が確実であると思う。確信する。❸ 相手のことばや人柄に偽りがないものと思う。信用する。信頼する。❹ 信仰する。信心する。〜に帰依する。帰依する…信じてその力にすがること『日本語基本動詞用法辞典』より 親鸞曰く、信心は、「思い込み疑わないこと」という意味ではなく、「疑いがなくなって帰依する」という意味である。「疑いがなくなる」とは「明らかになる」ということ。 悪魔とは…あらゆる職業において、人を惑わせたり、善事に災いをもたらしたりする、悪を象徴する超越的存在。

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