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小倉 文佳(おぐら ふみか) 17歳。 職業ベースはアナウンサー(2015/特記不採用)。 天才故に凡人たる異常妄執の病 HO2(凡人)。 イメージは秋。 特別な点なんて何も無い、どこにでもいるような大人しそうな女子高生。放送部に入っている。 得意教科は国語……と言いたいところだが、別に得意教科ってほど点がいい訳でもない。成績は常に中の下から中の中。致命的な馬鹿というわけでもないが、賢いという部類でもない。平均点±5点を常にキープしているのでクラスメイトからは基準にされがち。かもしれない。 部活でも特に目立つわけでもなく、程々の立場にいる。まあでも普通の高校生活を送れている……と思う。目立ちたい訳でもないし、目立てなくても部活や学校は普通に楽しいし、友達だってそれなりにいる。 たまに天才的な才能を持つ幼なじみが眩しく思うけれど、でも、そういう心境だって普通の人間の抱えるものでしょ？ 好きな物:写真、映画、小説や本、甘栗 嫌いな物:おばけやホラー系のもの、大声や怒りっぽい人、辛い食べ物 一人称:私 二人称:○○さん/くん/ちゃん/呼び捨て ----- 以下、『天才故に凡人たる異常妄執の病』HO2バレあり。 未通過閲覧禁止！ ----- 【HO凡人】（表HO） あなたは凡人だ。 どこにでもいる、普通のつまらない存在だ。決して天才ではない。 あなたは全てのステータスを12以下にする。 そしてあなたは技能値を65%より高い数値で取得してはいけない。 なぜならあなたは凡人だからだ。 ----- 【HO 凡人】（秘匿 HO） あなたは記憶喪失だ。 六歳以前の記憶を全て失っている。 父と母曰く、目が覚めると言語 も何もかも全てを忘れていたらしい。 特に前兆と思われるものはなかったようだ。 また、あなたの記憶喪失はあなたの家族以外誰も知らない。 友人も、もちろん幼馴染であ る HO 天才にもだ。 上手く両親が誤魔化してくれたらしい。 HO 天才に対する感情は PL が好きに設定しても良い。 ----- ▼以下、秘匿を踏まえた設定 記憶を失う前まではきっと明るくてよく笑う性格だった……と思う。両親が残してくれた写真のアルバムにも、よく笑う自分の写真が載っていた。その隣に立つ子も、小さな頃の写真から一緒に居たから｢大切な友達｣なんだ、と思った。 でも、それだけ。 何もかも、本当に何もかもを忘れて、もう一度覚え始めてもどこか実感がない。ふわふわ浮いているような感覚がずっと付きまとっている。とにかく、他の人に心配をかけたくなくて、上辺だけの対応が染み付いた。 言葉を覚えたくて国語を必死に勉強した。 言葉を話すために放送部に入った。 別に成績が欲しいわけじゃない、人並みの知識でいい。誰にも心配をかけない、できれば、誰の目にも止まらない存在になりたかった。 ある意味、なるべくして私はこうなったのかもしれない。 凡人という立場を十分に享受できている。 私は、きっと、これでいい。 幼なじみは何も知らないだろうけど、それでもいい。 才能を輝かせているあの子はとても眩しいし、時折羨ましくなる。でも、別に才能を妬んだりはしていない。 記憶も言葉を忘れた自分が、誰にもその事を知られずに何事もなく生きているだけで十分だ。 ----- 普段は優しくしっかりした性格だが、本来はどこか達観した……というか、ぼんやりと冷めた部分がある性格。 人に迷惑をかけることを極端に嫌っている。目立つことよりも集団に溶けることを好んでいて、真面目に聞いているふうに見えて聞き流すことが得意。でも怒鳴られるのはびっくりするので嫌い。 記憶を失った時に覚え直すのに使ったのが過去のアルバム等なので、写真や映像、音声記録を大切に思っている。そのため、放送部に入った本当の理由は音声記録をしっかりと残せるようにするためだし、写真を撮る趣味もある。 上辺だけの関係が好きで、自分の領域に深く踏み入れられたくない。それは幼なじみも同様で、仲良く振る舞うことには振る舞うが心を許している訳では無い。 好きでも嫌いでもない。常にどっちつかず。

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