タグ： setsuna041

高校進学を機に上京してきた少女。上京して早々、事件に巻き込まれたことによって貞操と命の危機に陥る。 こんな奴らに奪われたくない、死にたくない、なぜこんな奴らに全てを奪われなければいけないのか、という怒りでオーヴァードとして覚醒する。 その後、血塗れの倉庫に一人倒れていたところをUGNに保護され、レネゲイドやそれに纏わる真実を知ることになる。 チルドレンの教官である玉野椿に訓練を受けるも、チルドレンとはならずイリーガルとしてUGNに協力していくことを決める。 尚、オーヴァードとして覚醒以降、家族とは手紙でのみやりとりをしており、直接会話はしていない模様、 元々は純真な女子高生だったが、上京して早々の経験とイリーガルとして過ごした1年が彼女を一見して冷徹な執行者へと変貌させた。 ただ、それは表面上のことであり、本質は余り変わっていない。ただ、その本質を安易に見せることの危険性を認識しただけのことである。 尚、冷徹なのは任務中だけであり、普段はごく普通のJKである。 東條莉奈に恋愛的な好意を抱いており、積極的にスキンシップを取ろうとする。 サイコパスによって引き起こされた事件で負傷した東條莉奈の看病を通じて更に彼女への気持ちを深めている。 支部長室の机上にて埋もれていた報告書、宗像彩奈に関する報告より抜粋(この報告は事件直後に彼女の訓練を担当したチルドレン教官より提出されたものである) 宗像彩奈はオーヴァードとして、チルドレンとして非常に優秀です。人間離れした身体能力に振り回されることなく的確に体を操れているし、物覚えが良いせいか、各種専門的技能の習熟も早い。チルドレンではなく、イリーガルになったのが惜しい限りです。 (中略) さて、ここまで彼女の優秀さについて述べてきましたが、一つ重大な欠点があります。それは精神的な不安定さです。 15歳という多感な時期に強姦未遂の被害者となり、初めて人の命を奪うという経験をした彼女の精神は非常に不安定です。表向きは分かりづらいですが、それは表に出ていないだけであり、かなり危ういものであることは、私の経験上確かでしょう。 普通、この時期の子供であれば家族、両親がそのフォローを行うものですが、彼女の場合は少し事情が違う。彼女は、というか一般的な感性として、殺人を犯した、とか、人ではなくなった、とかそういったことは例え親しい間柄でも、いえ、親しい間柄だからこそ知られたくない。 故に、彼女はオーヴァードとなってからまだ一度も家族と連絡を取っていないようなのです。今は辛うじて均衡を保っているようですが、いつまた暴走するか分からない状態であり、綿密なアフターケアが必要でしょう。 と書いてある書類が、全て終わった後、支部長室の机の書類の山から出てきたとか出てこなかったとか 現在の彼女は東條莉奈に過度に依存することによって精神の均衡を保っている状態であり、先のランカスター評議員襲撃事件の際の暴走やアージエフェクトへの覚醒もこの精神の不安定さに由来するもの。要は不安定な精神が衝動に流されかけているのだ。 もし、この状態が長く続けば、あるいは、そう遠くない日にその報いが彼女を襲うであろう。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ