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神路家の本家の娘であり、火の巫女の役を受けている。 ちなみに、神路家の分家の当主は神路流という真剣武術を教えている。 その体に二つの存在を降ろしているが、何故か人間らしさを保っている。 ただ、肉体はともかく、その精神は人間離れしており、 気を抜いて体を神に支配されても、すぐに取り返している。 精神の正体は何と、中世のヨーロッパに存在したと言われる本物の魔女である。 魔女の割には良い方で、体の本来の主の精神を一応尊重しており、 もう一つの精神、つまり、神と思われる存在を赤子を扱うかのように支配している。 ━眼の色━ 瞳→黒：神路伊月の精神 瞳→赤：魔女の精神 瞳→赤、髪→赤：神の精神 ━呪文━ 《炎の王》 火に関連する魔術詠唱にコストや時間がかからない。 《赤い瞳》 対象に対して、大きなものが何処かから睨みつけられているような感覚を与える。 1d6/1d20の正気度ロールを行う。 《炎の精の召喚》 MPを1以上使用して、炎の精を召喚する。消費したMPの分だけ、成功率が10％上がる。 《妖刀開花/落花》 牡丹を（蕾）から（華）または、（華）から（蕾）にする。 《クトゥグアの顕現》 まず術式を描き、用意した触媒に火をくべ、 自らの肉体と精神を業火に捧げることでクトゥグアを顕現させる。 《精神交換》 本来の体の持ち主の精神を追い出し、その体に定着させる。 《精神の共存》 本来の体の持ち主に、自分の精神を混ぜる。 《紙に魔力を付与する》 紙に合計20の魔力を1日かけて込めることで発動する。 ただし、込める際はその紙が身近にある必要がある。 魔力の込められた紙は持ち主に5の装甲を与える。 また、5以上の攻撃を肩代わりすることも出来るが、その後、完全に壊れる。 《対象を灰に変える》 魔力や精神を持たない対象を灰に代える。 《瞬間移動》 魔力を1点奉げることで、自分や対象を別の場所に移動させる。 距離が16km離れるごとに確率が50下がっていくが、 更に魔力を1点奉げることで確率を25上げることが出来る。 万が一失敗した場合、自分が意図しない場所に飛ばされる。（例：ヨグソトースの前） 《異形の錬金術》 魔力を消費することで、AとBの化合物ABでは無く、全く違うXを生成する。 消費した《魔力1点》×《3時間》経つと、元の物体AとBに戻る。 ━呪文（変化後）━ 《黒い炎》 影を踏んだ相手の<POW>を<1d10>削る。 クトゥグアが許さない限り、このPOWは永遠喪失する。 《炎の鎧》 ラウンド開始時に周囲に居るもの全てのものに炎上ダメージを与える。 近距離：2d6+3　　中距離：1d6+2　　遠距離：1d3+1 その際、燃えやすいものは消滅するが、防火服を着ている場合は半減できる。 《炎のつぶて》 対象二人に1d10の炎上ダメージ。防火服を着ている場合は半減できる。

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