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『　異説・狂人日記　』✦PC ❙特徴表 　▸　強固な意志　¦　何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。POWおよびSANは変動しないが、現在正気度ポイントに+5。 　▸　失敗は発明の母　¦　技能ロールに96以上の目で失敗した場合、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗で0P、成功で1Pの成長。 ✦プロフィール 一人称・僕 二人称・君 物腰柔らか、地位や身分に寄らず虚堂懸鏡に応対をする平等思想の持ち主。 ただし「人間としての正気を保っている人」に限る。 ❙ 偏執病に対して 誰にでもなり得る可能性を秘めているかつ、罹患者に対しては「人間性を自身の精神力のみで制御出来なくなった者」として人間の本能的な素質として内にあるもの、という視点で捉えている。 医学者としては、経済費用ばかり長くかかる“療養”の手段よりも、医療化学的な研究を推進している。 かいつまむと「地位・身分に関係なく、偏執病を患った人々が、寛解を望める手段としての医療発展」を目指す。 しかし研究過程においては必要と割り切る思想の持ち主でもあり、手立てを得られるならばと私人に罹患者の開頭手術を勧められるタイプ。 また罹患者に対して「君が人らしく振る舞わないから、こういった仕打ちを受けてしまうのですよ」といった態度を平気で取れる性格。嫌。 脳医療分野医師として「薬学的な寛解方法の分野発展」を目的としている。 ❙圄 喑申（トラ ツグミ）　お名前解説 得手 焔離のご先祖。モチーフは同一の「鵺」という妖。 トラツグミ･･･夜になると不気味な声で鳴くとされる鳥。元は「鵺」という呼び名の鳥であったが、その鳴き声から人々に頭が猿、胴体がタヌキ、尾は蛇、手足が虎の姿をした妖怪を連想させたため、そちらの呼称として鵺の名が定着した。 圄･･･①ひとや。ろうや。 ②とらえる。罪人をとらえる。 →当時の精神科医療法のそれから。監禁療法。 喑･･･①な（泣）く。 ②声を失って、話すことができない。③だまる。口をつぐむ。 →子孫である焔離の亭名「啼夜」から連想・対になっている。 申･･･①もうす。述べる。②さる。十二支の第九。動物ではサル。 →モチーフである鵺の要素の一つ、猿から。また喑の字と合わせることで「必要外のことは喋らない」という冷徹めなキャラクター像に繋げている。

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