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李 浩然（Li haoran）／年収900万（お小遣い） 一人称ぼく 普段はにこにことゆるい雰囲気をまとっているが、気の強い性格で、絶対に謝らない。感謝はよくしている。 また、頑固で融通がきかない。 病弱でよく医者の世話になっている。その割に病院嫌いの偏食家で食にうるさいため面倒くさい。 親の七光りを自覚しており、通用するうちは存分に利用して遊ぼうと思っている。 趣味らしい趣味が庭いじり（庭師に口だけ出して観る専）とピアス集めくらいしかなく、住まいの管理費は経費扱いになっている。お金をあまり使わないので、もらったお小遣いは兄姉が貯金してくれているが、本人は支払いは従僕に任せているため知らない。 姉一人以外血の繋がりのない四人兄姉の末の弟で、親が歳を重ねてからの実子（男子）であり、相当甘やかされている。 家族たちは上海黒社会（チャイニーズマフィア）の重鎮であり、生まれた時から何不自由ない生活をしてきた。 李姓は母方の姓で、跡目争いから外すために父に言われ名乗っている。 現在はアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスの高級住宅街住まい。 悠々自適に遊びながら上海のお父さんのお手伝いで、アメリカ国内のファミリーたちとの本国との橋渡しをしている。 幼いころから付き従う従僕の宋　龍（ソンロン）、メイドの茅　欣怡（マオシェンイー）と共に暮らしており、たびたび撒いて一人で遊びに出てしこたま怒られる。 アメリカには留学のために来た。本国ではずっと家庭教師をつけられて自宅で勉強してきたため、生まれて初めての学校を楽しんだが、出自と独特の性格から浅い付き合いしかせず友達といえる人間は片手で足りるほどもいないようだ。 同州サンフランシスコのチャイナタウンに時折遊びにいく。 体中ピアス穴だらけ。親には泣かれた。

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