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暴力団【猩々組】の組長の1人男。父親は赤ん坊の頃に亡くなる。小さい頃に母親に熱湯をかけられ顔にやけどを負う。 母親は幼少時に亡くなった為味方はいなかったが持ち前のカリスマを発揮して次代の組長としての格を上げ始める。 中学生までは屋敷の離れに住んでいたが、高校入学に合わせて若頭に組を任せ、市内に一軒家を購入。両親から受け継いだ土地を不動産として運用。あとは適当に余生を過ごす予定だった。 高校2年生の時他の組の鉄砲玉に絡まれる。 その時に介入してきたのが『彼』である。 護衛もそろそろ必要…番犬位にはなるか、と彼を匿う。 その後は自身の高校に入学させた。 現在は一軒家の1階を事務所兼彼の家として貸す。2階が自身の家。 厄介事等を依頼と称して彼に提供している。 【性格】ある程度空気は読むが隠すより先に言葉または行動に移すタイプ 一人称はボク、他人称はあなた かんらかんらと笑う。 【容姿】背は低め、火傷痕が残る女顔。身体は程よく筋肉が着いている為特別細いわけじゃない。 好きな物：和菓子、褒める事、お酒 苦手な物：苦いもの、感謝される事 嫌いな物：自分 【備考】女装。小さい頃安全祈願の風習で女の子の装いをしていた。今では男物、女物適当に着ている。 「親父殿と母上殿が残してくれたものだからな。風化はさせてるが偶に思い出しては着てんのサ」 実の母親は『お前なんか産まなきゃ良かった』等の怨嗟を吐露しながら亡くなった。元々体と心が弱かった。旦那である組長が死んだのが悪影響を及ぼしていたのだろう。かわいそうな人である。 「あなたの最大の不幸はボクが生まれたことなんだろうね。謝る事は出来ないけれど冥福は祈らせて貰うよ」 猩々組：猩々木(ポインセチア)。白いポインセチアの花言葉は「貴方の幸せを祈ります」

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