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大学三年生で医学部に所属する。好成績で、常にトップあたりを走っている事から周囲には『Dr,ロマン』と呼ばれることも。 「何故かそう呼ばれる」と言いながらも本人も案外気に入っている。「ロマニって呼びにくいから」「ロマンという言葉がいいから」と自称したりする。 打たれ弱いヘナチョコな優男で、おちゃらけた言動も多い。根本はリアリストで悲観主義。 ムードメーカーとして希望的観測や明るいことを口にするものの、根本ではそれが絵空事と思っている為にどこか白々しくなる。 人間好きではあるが『悲しい事は見たくない』というチキンで、誰とも表面的な付き合いに留めてしまう面も。誰とも仲良くなれる八方美人。 ただし真面目な話をするときは真摯な態度を見せ、時に大人な対応をしたり、苦境に追い込まれると慌てて早計な判断や見識をしたり、己の無力さを真剣に嘆いたり後悔したりす……などと普段の気さくでお調子者な一面とはまた違った一面も持つ。 窮地に陥ると『現状を維持するため』に『何も決断せず観察に徹する』あるいは『撤退』を選んでしまう悪癖がある。本人も自分のそういう弱さを自覚しているため、周りにいる誰かの一言で踏みとどまることもしばしば。 生まれはイギリスだが、何となく『何かに惹かれるように』日本へと渡り、今の大学に入学した。 オカルト的なものはそこまで好きではなかったものの、周りにそういった本がある機会が多く幼い頃からそれなりに知識があった。 ヘブライ語も同様で、特に誰かに習ったわけではないがなぜかすらすらと頭に入り、母国語のように扱えるようになっていた。自分でもなぜかはわかっていないので、人生でトップ３に入る謎。一番の謎は日本に渡り大学に入ったこと。 心霊研究会には部長であるダヴィンチちゃんに誘われて加入。大学に入学したころからの知り合いで、お互いに気軽な関係を築いている。まだ三年ほどしか経ってないが、それよりもっと前から知っていたような気さえする。ダヴィンチちゃんのことは「ダヴィンチちゃん」と呼んだり、「レオナルド」と呼んだり、まちまち。彼女（？）にはいろいろと自分の本質を見抜かれているような気がしているので、肩の力を抜いて会話出来る数少ない人物。 　

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