タグ： ヤドリギあやかし探偵社

ベース職業：人間山脈(2015サプリ) 職業技能ポイント：EDU×10＋SIZ×10(300) 特記：SIZ＋1。回避・隠れる・忍び歩きに-20%のペナルティー。 特徴表：格闘センスの持ち主(キック・組みつき・頭突きの基本成功率50%)、異物への耐性(毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%) 一人称：俺 二人称：〇〇さん(明らかに年下であろう相手に対しては○○くん/○○ちゃんと呼ぶこともある、かも) 探偵社に入社したばかりの青年。入社前は施設警備などを務める警備員をやっていた。 目つきが鋭い上に表情があまり変わらない為、恵まれた体躯と相まって、黙って立っていると非常に威圧感がある。 性格は穏やかで義理堅い。言葉数は多い方ではないので、表情や言葉で伝えきれない部分は行動で示すタイプ。 幼い頃から道場で柔道を習っていた影響もあって礼儀正しく、年上や先輩に対しては特に敬いを持って接する。 自分の見た目が周囲の人を威圧してしまったり怖がらせてしまうことを理解しているので、人と接する時は首を傾ける・屈むなどして目線を合わせたり、ゆっくり喋るように心掛けている。 [これまでの経歴＆探偵社への入社経緯] 生まれつき力が非常に強く同年代の子どもたちと比べて体の発育もよかった為、幼少の頃は意図的ではなくとも物を壊したり一緒に遊んでいた子に怪我をさせてしまうことが多々あり、上手く周囲に馴染めていなかった。 両親もどうしたものかと悩んでいたところに、ご近所のお爺さん(柔道の道場を開いている師範)が声を掛けてきたことがきっかけで柔道を習い始める。 柔道を学ぶ過程で力の加減や、逆に自分の体躯や力を最大限活かせる動き方などを教えてもらったおかげで、少しずつ周りの子どもたちと同じように遊べるようになっていった。 中学生の頃、不審者が同じ学校の生徒を襲おうとしている現場に遭遇し、師範の教えを活かして不審者を無力化して取り押さえた。 それ以降、不良に目をつけられて困っている人やストーカー紛いのことをされている人などを度々助けるうちに、『自分の力や容姿を活かして誰かを助けたり守ったりできる仕事をしたい』と思うようになり、警備員の職に就くことを決める。 高校卒業後から警備保障会社でアルバイトとして働き始める。最初はやはり同僚や上司にも敬遠され気味だったが、業務を続けていくにつれて人柄を知ってもらえたのでちゃんと仲良くなれた。アルバイト期間中の勤務態度や実績も問題なかった為、短期大学を卒業後に正式に就職。商業施設やイベント会場、オフィスビルなど様々な場所で警備を勤める。 就職して3年目のある日。デパートでの警備中に酔っ払いの男性が一般客の女性へ執拗に絡んでいるのを発見し確認と注意を行なったところ、激昂した男性が折りたたみナイフを取り出して切りかかってきた為、応援を要請しつつ取り押さえて警察へ引き渡した。 かすめて少し血が滲んだ程度ではあるが燈夜は腕などを数カ所切られており、明らかに警備側の正当防衛が適応されるレベルの内容。にも関わらず、後日訪れた警察によって燈夜は逮捕された。 ある意味、よくある話だった。酔っ払って暴れた男性は政治家の息子であり、親の権力と金に物を言わせて不祥事を揉み消した上に、自分の邪魔をした燈夜を貶めたのだ。 もちろん燈夜自身は終始真実を述べ、会社の同僚や上司も抗議をしてくれたが、どうにもならなかった。 形ばかりの取り調べを終えた後に勾留され、このまま起訴されて結果の決まりきった裁判へ出頭させられてしまうのだろうと、燈夜は覚悟していた。 「悔しいし腹立つけど…こうなったのが他の人じゃなくて、俺でよかった」 「あぁ、でも…父さんと母さん、会社のみんなに迷惑をかけちまうのは、嫌だな」 しかし、その数日後。手のひらを返したかのように警察は燈夜の無実を認め、とんとん拍子に釈放される。 涙ながらに迎えてくれた両親から話を聞けば、例の政治家の汚職や女性関係のスキャンダルがいっぺんに発覚し、芋づる式に息子の余罪も明らかになったことで、燈夜の無実が証明されたそうだ。 そして、一連の事実が公表される前日に両親の元へとある人物が訪ねてきて、名刺を渡すとともに「息子さんの無実は近いうちに証明される」とだけ告げて去っていったらしい。 名刺に書かれていた名前は夜鳥ぬえ、比良坂街にある夜鳥木探偵社の社長。 証拠など無いが、何故かこの夜鳥ぬえという人が自分を助けてくれたという強い確信が燈夜にはあった。 その理由だって分からないけれど、助けてもらったのならちゃんとお礼を伝えて、その恩を返したい。 そうして燈夜は名刺を手に、探偵社へと向かった。 [通過シナリオ] 2021.02.04：ヤドリギあやかし探偵社 〜件の如しと言いますが〜 2021.03.27：ヤドリギあやかし探偵社 〜シーサーペント・ディストーション〜、〜氷椛〜

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