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2-10「前職」 　以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 　＜EDU×3＞を前職としてPLが決めた職業上の技能に割り振ることが出来る。 →10年間の訓練による素早い移動動作の習得 影踏 小夜丸(かげふみ さよまる) 怪事庁 怪事対策課に所属するゼノ。 気まぐれで悪戯好き。こっそり近づき、影から急に現れることで人を驚かすのが大好き。驚かされた人が悔しがっている姿を見てけらけら笑う。性格があんまりよくない。 退屈になると驚かし甲斐のある人間を探しにふらふら歩いていることが多い。影の異能を持つわりに日向ぼっこが好き。 猫も好きで、よく陽だまりで猫と一緒か一人でぼんやりしている。 潜入が得意な諜報担当ということもあって、人の噂に敏感で話を聞くのも好き。 しかし人に構いたい時と構いたくない(構われたくない)時の差が激しく、急に興味がなくなったようにふらっと去っていくこともある。 戦闘のメインはそれが得意な仲間に投げることがあり、不意打ちで美味しいところを持っていくのも大好き。 10年前に怪事庁に保護されてからは、ずっと怪事庁で過ごしている。 自身の記憶がないことについてはもやもやした思いを抱えており、何とか思いだしたいと考えてよく辺りを散歩したり。 皆自分を必要としていた、という意識から記憶にぼんやり残っているたくさんの家族のことが気になっている。恋しいともいう。 今は無意識に怪事庁を『家族』の代替のように捉えており、悪戯はするものの彼らのためにできることをしようとはしている。 「小夜丸」という名前は、ぼんやりとした記憶の中で家族が呼んでいた名前。「影踏」という姓は怪事庁に正式所属する際後付けで考えた。姓より名で呼ばれるのが好き。 気分がざわついたり落ち込んだりしたときは影の中に引きこもる癖がある。 影さえあれば比較的どこにでも移動できるという能力を持っている為か閉じ込められるのが非常に苦手。そのせいか地下の自室に一人で居るのもあまり好きではなく、勤務時間が終わっても深夜まで怪事庁内をうろついていることが多い。事情を知らない職員には「いつ自宅へ帰っているのか」と疑問に思われることも。 時折、自分が知らないはずのことがわかる現象については不思議に思いながらも受け入れている。本人曰く「いろいろ知ってる不思議な猫様」。 一人称は「オレ」、二人称は「アンタ」「オマエ」

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