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▋不辜のサァカスナイフノモツレ│HO1 ──────────────────── 「やあ、私もテントに転がり込んでいいかい！？」 仮面をつければハイテンション、仮面を取ればローテンション、一見不審なサーカス団の団長である。 オンオフが激しく、疲れているときは煙たがられることもしばしば…。 運営資金調達のために、色々やってはパトロンを抱え込み何とか現状を維持している。 趣味と言えるほどの物はないが、一人になるとよくシーシャを吸っている。 得意料理も好物もジャガイモのポタージュ。 サーカス団の名前は『アルマディナ・アルファーデラ』 （意味は"理想郷"） ▋人物像 ──────────────────── 「神にだって奪えやしない、奪わせるものか」 物心がつく前に両親からサーカス団の席に置き去りにされた、謂わばサーカスの忘れ物。 そのため、親の顔も名前も覚えておらず、自分の年齢さえも曖昧。 時間も身体も、いくら売ったとて下金しか貰えない生活に耐えきれず盗みを働いた。 拾ってくれた前団長のウムトを心から信頼しており、彼の作るジャガイモのスープが大好き。 彼が消えた今でも、いつでも戻って来られるようにサーカスを存続させ、帰って来ると信じて待っている。 懐に入れた者（この場合はサーカス団員）にはどこまでも優しく、家族のように接している。 同時に、彼らのためならば自分や周りの犠牲という方法すらも取れてしまうような、執着と愛情が綯交ぜになった感情を抱いている。 かと言って狂気に染まっているということもなく、黒魔術も神の降臨すら金銭のない中出来る方法として試しただけだ。 結果論であれ、資金の少ないサーカス団を自分の代だけで再建するにはこうするしかなかったと思っている。 自然という名の災いの神が牙を剥くのなら、神をぶつけてしまえばいい。 自分を担保に贖えるなら安いもの。この居場所を守る為ならなんだって利用してやる。 「"みんなの幸い"のためにこの身体をお使い下さい。ねえ、神さま」 ✦モチーフ：蠍の火（銀河鉄道の夜） ✦名前の意味：アウス…アラビア語で「代償」 ✦イメソン：メフィスト https://youtu.be/dFmIMt-rKao?si=MpL6odzSoFkQcclb ▋HO1 団長│秘匿 ──────────────────── あなたは孤児であり、前団長に拾われこのサーカスで育ってきた。 そのためサーカス団に対して人一倍思い入れが強い。 三年前、このサーカス団は壊滅しかけた。 その際あなたは非道徳的な方法を用いてこのサーカスを再建させた。 黒魔術を用いて神を召喚し、自身の体と引き換えにあなたは力を手に入れたのだ。 そして神はあなたに告げた。「能力を使うごとに体の一部を貰う。最後にはあなた全てを」と。 人によってはあなたのことを黒幕と呼ぶのかもしれない。 だがそれでもいいのだ。 あなたにとってはこの世界が全てだから。 ---------------------- 目的： 手段を問わずにこのサーカス団を守り抜き、持続させること ---------------------- ＜探索者作成＞ 25歳以上限定 ・あなたは【四肢、眼球】の内いずれか一つがない。任意に設定して良い。 　何故ならば三年前の儀式で生贄として捧げたからである。 　（四肢の場合DEXに-2,眼球の場合《目星》に-20%の補正がかかる） ・あなたの傍には常に小さいコウモリが付いている。 　これはペットなどという可愛らしいものではなく、 　あなたが三年前召喚した神の使いでありあなたを監視しているのだということを知っている。 　コウモリには無数の星のような模様が描かれている。 ＜技能＞ 《火花と炎のシャワー》45%│ダメージ1d10 　1d6のCON喪失ダメージを発生させずに噴出することもできる。 　あなたは自身の体に負担を感じながらも、サーカスショーの中で披露することもあるだろう。 《精神分析》1d3のSAN回復 　あなたはサーカス団団長として団員を常に見守り支えている。 　あなたが掛ける言葉は団員にとって心強いものになるだろう。 ※技能を振る度に体を欠損させる必要はありません。任意のタイミングで発生します。

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