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【黒ヤギと白ヤギ】 ――あぁ、腕のいい殺し屋。それなら「遺書屋」を勧めようか。知ってるかい？そうか。やつらは優秀な二人組の殺人鬼で、特徴は殺す対象に遺書を書かせ、その遺書をどこかへ届けるという変わったやり方を好むことだ。…まぁ、これは君には関係のない話かもしれないな。とにかく、依頼達成率が高くて仕事は早い。…気に入ったなら、彼らに依頼することにしようか。「遺書屋」は風貌も変わっている。片方は全身漆黒のまるでガキ、もう片方は全身純白で露出狂の女だ。白が殺して、黒が遺書を回収する。彼らが殺しをするときには歌が聞こえる。白ヤギさんからお手紙ついたって…、くだらん童謡さ。たぶん、まともじゃないんだろうよ。詳しいことは知らん。そういうもんだからな…――。そんなこともあって、奴らは悪魔や幽霊（GORsT※ゴースト）のようだとか、白ヤギと黒ヤギには気をつけろだとか、まぁ、俺みたいに仕事を斡旋（あっせん）するような人間からはGoat（ゴート）を文字ってGORT"最高"（ゴート）なんて呼ばれることもある。…はは、そうだな。気色悪いが、腕がいいのがわかるだろ。人の口伝ってのは信ぴょう性があるからな、言葉ってのは、そういうもんさ。じゃあこれが契約書だ。あの郵便屋さんなら、しっかりさっぱり処分してくれるだろうさ。"最高"の便りを待ってるといい。 ――✉ーー 気分屋でめんどうくさがり、ただしオシゴト（殺人）には積極的な殺し屋の従者。通称"白ヤギ"。バイ・シャンヤンと名乗るが意味は同じ。 【戦闘】 殺人の天才とはこういうこと。接近戦が得意。戦闘特化。驚異的なバランス感覚を持っているため刀系の武器ならほとんど使いこなすことが出来る。 特に獲物として使用するのは大刀、曲刀、次に小型ナイフ。 大刀：犠牲者の頭を一撃でかち割り潰す。血以外も辺りに散布されるのが難点だが最速。 曲刀：紐がついており、どこかに引っ掛けて移動したり、相手の動きを阻止したりにも使う。 小型ナイフ：お尻のあたり、髪の中、ピアスに隠し持っている。戦闘ではめったに使わずに済む。保険。髪の中のを料理とかに使っている。 鮮やかに効率よく舞う様に、さっさと殺す。殺してる間にやぎさんゆうびんを口ずさんでいる。 拳銃は技能は持っているがあまり手になじまないので持ち歩いていない。 【黒ヤギ】 元々フリーの殺し屋だったが、黒ヤギと出逢って雇用契約した。ゴシュジン。 雇用主に対して一切敬意がないが契約である殺人の仕事だけはきっちりと完璧にこなす。他の仕事させると雑。主人がやったほうがいい。 セクハラはどうでもいいと思っているかもしれない。セクハラして殺すゾと言う時は機嫌が悪い。 遺書については肯定的。 【パーソナル】 気分屋。めんどうくさがり。殺人以外の才能をすべてどこかに置いてきた。 超絶世の美女なのだが所作から育ちの悪さとがさつさがにじみ出まくる。幼女の声で中身がへらへらのお兄さんみたいな感じ。（おじさん…） 仕事が終わると、他に言いつけられたことがなければ適当な娯楽で暇を潰すか、食べるか、ずうっと眠っている。 ものすごい大食い。好物は人肉。干して持ち歩いている。血も飲む。 殺人が得意ということは"それなり"の人生だったということである。 【他】 オレ、オマエ、～（役職or苗字）サン、ゴシュジン 単語っぽいしゃべり方、幼女。～アル。 【備考】 なんかかっこいいバディロールがしたくて作った。

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