タグ： 神城 殺人姫 天使墜落刑 花葬列車 ヘラの妄言 ラストキス カクテルドレスを脱がさないで

------------------------------------------------- 【現在ステータス】 ------------------------------------------------- 【特徴表・収入・特殊成長】 牡牛のように強靭：STR+1D3 収入300ポンド ------------------------------------------------- 【基本プロフィール】 ノッティンガムの中流階級出身。 早くに流行り病で父母を亡くし、退役軍人であった祖父の下で薫陶を受ける。 父母はおらずとも、祖父と住み込みのメイドから深い愛情を受け、大きな不自由なく育つ。 すくすくと成長し、15になる頃には既に170cm近い身長と、その身体に見合った膂力、剣の腕前を持つようになる。 それでも周囲からの教育の賜物か、柔和な人柄と慈愛に満ちた性格は変わることなく、地元では「大坊っちゃん」と呼ばれ親しまれていた。 19世紀は物語「ロビン・フッド」が流行した頃で、シャーウッドに程近いノッティンガムで育った彼も、御多分に洩れずそのヒロイズムに夢中になった。 やがて、彼はその大きな身体に正義感を募らせ、市民の平和を守る、警察官という職業を志す。 成人し、ロンドンに上京して念願のスコットランドヤードに着任した彼だったが、そこで待ち受けていたのはヒーロー像とはかけ離れた日々の雑務。 娼婦や麻薬の取り締まりに明け暮れる日常であった。 巨体ゆえ狭いロンドンの路地では身動きがとりにくく、先輩警官から「うすのろ」と揶揄されることも多かった。 そんな彼の鬱々とした日々を吹き飛ばしたのは、シャーロック・ホームズとその相棒、ジョン・H・ワトスンであった。 彼らは当時としては革新的な科学捜査と卓越した頭脳により、警察が手をこまねいていた事件を次々と解決して見せた。 特に、「タレコミや暴力的な手段に頼らず、科学と推理を以て事件を解決する」という姿は、スコットランドヤードに失望していた彼に光明を与えた。 彼はその後、憧れのままにホームズとワトスン博士に手紙を書いた。 気さくで丁寧なワトスン博士から返事を受け取り、大喜びで更にその返事をしたためた。 その際、ワトスン博士に「これからの警察官は身体だけでなく、頭脳を鍛えるべきだ」との助言を受け、本を買い漁って勉学に励むようになった。 そのかいあって、彼はスコットランドヤード内で頭角をあらわし、巡査長に出世。 念願の騎馬警官となる。 ワトスン博士からホームズの死を聞かされ、数日間食事が喉を通らない有様であったが、やがて彼は決意する。 ホームズの亡き今、自分こそがその遺志を継ぎ、女王の治世を、市民の平和を守るのだと──。 ------------------------------------------------- 【服装】 仕事着：スコットランドヤード制服 私服：白シャツ、サスペンダー、黒のフロックコート、黒のトレンチコート ------------------------------------------------- 【『殺人姫』　事件後】 事件後、仕事をしながらホームズに協力して、数々の事件に関わっている。 記憶の欠損はエルザとの交流を通してほぼ快復し、狂気の影響はさほど残っていない。 記憶を取り戻した際の勢いでエルザに半ば告白に等しいアタックを仕掛けてしまったが、その後はシャイで堅物な性格が祟ってなかなか踏み出せずにいる。 デートには誘っているが、仕事が入ってしまったり、デート先でアクシアと出会ってしまったりでなかなか上手くいかない。 しかし、心の中ではエルザを最愛の人と決めており、既に故郷の祖父には「ロンドンで素晴らしい女性と出会った、いつか休暇を取ったらノッティンガムに連れて行きたい。」と手紙を書いている。 最近は給料の一部を指輪の購入費に充てるため貯金をしている。 ------------------------------------------------- 【『天使墜落刑』　事件後】 此度の事件は一応の解決を見たものの、イギリスに深い闇が巣食っていることをロバートに突きつける結果となった。 這い寄る混沌、無貌の神、月に吠ゆるもの。 彼（彼女？）との邂逅は、今後も彼や彼の周囲の人間を、冒涜的な体験へと導くことになるのだろうか。 隣にいる彼女だけでも、そんな事件とは無縁であって欲しいと願うばかりだった。 また、今回の事件を通じ、同行者であったトリファ・ヴァレンティンといくつか言葉を交わした。 ロバートからすると、飄々としていて掴みどころがなく、第一印象の良くなかった彼であるが、 彼の行動原理、背負っている過去、そしてアクシア相手に見せる柔和な笑顔に人間的魅力を感じたことで、 少しずつ歩み寄ることにした。 事件の渦中、思いがけずエルザと物理的に急接近することとなった。 火傷の治療のため、当時は無我夢中で何も考えていなかったが、 後々自宅で一人になってから、自分の行ったことの重大さに気付いて悶々と夜を過ごしたらしい。 秘められし自らの性癖を気付かされることにもなり、未だにあの時のことを思うと赤面を禁じ得ないようである。 ちなみに、事件の夜、ひょんなことからエルザを部屋に招き、 ワルプルガ女学院の今後について、珍しく二人の意見が割れることになったのだが、 その夜二人に何があったのかは、長くなるのでここでは割愛する。 ------------------------------------------------- 【花葬列車】 これは二人の関係の、ひとつの終着駅。 有り得たかも知れない、そしてこれから有り得るかも知れない、 哀しく、残酷で、それでも美しい、ひとつの終焉。 願わくば──二人の絆が、想いが、この狂気渦巻くロンドンで、幸福に満ちた物語を紡げますように。 ------------------------------------------------- 【ヘラの妄言】 ------------------------------------------------- 【ラストキス】 ------------------------------------------------- 【カクテルドレスを脱がさないで】

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