タグ： 海も枯れるまで

15歳、島の唯一の診療所の一人娘。 4歳の頃、海で人魚を見た（白昼夢）。そのことを島中に話したが、誰にも否定されなかった為元々好きだった海に毎日通うように。入れない季節も、人魚姫用の手袋を持って砂浜に向かっていた。これは母親に頼んで作ってもらったもの。 父親はいつも人魚姫が怪我をしているといけないから、と救急セットを持たされ送り出してくれていた。 最近は昔のように人魚人魚と言わなくなったが、秘かに再会を望んでいる。 性格は夢見がちで、伸び伸び育ったせいか少し変わったことを言う。「この青い瞳は海から貰った」「マーメイドを傷付けるとマーマンが怒りに来るよ」など。迷信的なものもよく信じており、ひとたび島を出れば変人扱いされること間違いなし。 少しズレていると何となく認識してるので、自分を大切にしてくれてる両親や島民にはずっと元気でいて欲しいと思っており、父の側で医学を学んでいる。 おとうさん…診療医になりたいと言ったら、好きなことをしていいと言われたことがある。小さい頃から、そして今も「ちち」と呼んでいる。ちち大好き おかあさん…一度だけ、入ったらダメな時期に海に入って怒られたことがある。心配してる表情にすごく愛情を感じたのと、反省もしたのでもうしてない。同じく「はは」と呼んでいる。はは大好き ジンゴくん…海に通っているとよく話しかけられる。「ジンちゃん」と呼ぶと眉をぐっと寄せるので今は「ジンくん」と呼んでいる。 ケイゾウさん…お魚くれるから大好き。大人で、「ケイゾーくん」と呼んで懐いている。 ヒロとカズ…「ヒロくん」「カズちゃん」と呼んでいて、始めて出来た下の弟妹で心底可愛いと思ってる。水泳教えてあげたい ゴンさん…不審者見たら「ゴンさん」に言う

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