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看護師、6年目。 DV癖のある父親のもとで育ったが、性格はまっすぐでやさしく、努力家。性格も明るく友達も多い。友達の前では傷のことをネタにしたり気にしていないと言ったり、気丈に振る舞いがち。自分から望んでひょうきんないじられキャラになろうとする節がある。実際は過度にいじられたりするとちょっと傷つく。 DV経験ゆえ手を上げられたり怒気の強い口調などには反射的に怯えてしまう。また、自分がこれまで辛い経験をしてきたため、負の感情に感情移入しやすく、涙もろい。 自分が犠牲になることでどうにかなるなら、という諦念的自己犠牲の傾向がある。 DVされていた頃の痣や傷がまだ残っている部分がある。左目は一度だけ顔を殴られたときに歪んでしまってから戻らない。視力も若干落ちている。その関係で左の眼球が少し白濁してしまっているのがコンプレックスで普段は眼帯をしている。家の中では取っていても平気。 普段は傷はガーゼと服などで隠したり、明星の化粧でカバーしてもらったりしている。 化粧台に座らせられるのは恥ずかしいが、明星が香水をつけてくれるのは好き。自分でつけるのなら柑橘系のものを好む。ネックレスにはもらった香水の中から特にお気に入りのものを入れている。 一刻も早く家を出るため稼げるような職に就きたい、という気持ちが大きく、医療系の道を志した。しかし医療系の道を選んだ1番の理由は「人を救いたい」という思いからである。自分の怪我や母親の傷の手当てをするうちに辛い目に遭った人たちを少しでも自分の手で楽にしてあげられたらどんなにいいだろうと思い描くようになったのである。 ただ、心を病んだ母親は父親に経済面的依存するしかなく、このままでは家を出れない状態だった。それが歯がゆく、いち早く病院に就職するため、バイト代から入学金を捻出し、奨学金制度を利用して最短ルートの短大で資格を取得した。残りの学費もほぼ自分で稼いでいたため、毎日がかつかつの生活だったが持ち前の精神力でなんとか乗り切った。 自分が仕事をはじめて貯金が溜まったタイミングで母を連れて実家を出ようとしていたが、そのことで「俺を置いていくつもりか」と激昂し包丁を持ち出してきた父と問答になった末に乱闘となり、事故で殺害してしまった。 遺体は冬の日の夜に明星と山に埋めた。 内心怯えながら日々生活を続けているが、警察が家に来たら正直に罪を認めて償おうと思っている。また、明星のことは「無理やり脅して家に匿ってもらっていた」と説明するつもりでいる。 ゆえに最近は友達づきあいも極端に減り、仕事と最低限の買い物以外はあまり外出もしなくなった。休日は家で折り紙を折ったり本を読んで勉強したり、ぼーっとしていたり、あとは明星に付き合うことが多い。 一連の事件のあと気絶してしまっていた母を布団に寝かせたのを最後に、一度も実家には帰っていない。母には連絡先すら伝えず、ただただ金だけを仕送りし続けている。 給料はほぼ仕送りと生活費と貯金に使っており、自分個人で金を使うことはあまりない。自分にかなりの額の保険金をかけており、自分がもし死んだら母親の他に渡るようにしてある。 もしものことがあったときのために母と、明星に あてた遺書をこっそり書いてある。 明星とは物心ついた頃からの幼馴染であり、学生時代、ストレスによる不眠が発症した時も明星の側でなら安心して眠れた。一緒にいると素の自分、本当の自分でいられて落ち着くような関係。 病院での取り違えが発覚した時も境遇のことに対しては感情があまり動くことはなかったが、ただ「明星をこのDV父親には引き渡したくない」という感情を強く持った。 頼れる人がおらず、相談した挙句に一緒に死体を処理させてしまったことには罪の意識を抱えている。今でもあの冬の夜のことをほぼ毎晩のように夢に見ては夜中に起きる。 趣味は折り紙。初級的なものから立体的なものまでさまざまなものをもくもくと折る。最初は実家でのお金のかからない暇つぶしの手段だったのだが、作っているうちに楽しくなってきたらしい。 今では作ったものたちに愛着があるらしく、特にうまくできたものはリビングに飾っている。 DVしていた父親の嗜好品だったのでタバコが苦手で嗜まない。酒も、たまに気つけとしてウィスキーを少し舐めるくらいである。 ヤクルトが好きで、毎日一本飲むのを楽しみにしている。 誕生日は明星と同じで1月15日。 2019/10/28「キルキルイキル」 世界で一番しあわせになろうね ↓↓↓以下ネタバレ↓↓↓ 探索者は多重人格者として生還を果たした。 以降、下記の条件下であれば探索者を使用することができ る。 ・体は一つしか存在しないため、２人で同じシナリオに登 場することはできない。( また、片方が通過したシナリオ はもう片方の探索者で遊ぶことは出来ない） ・キャラクターシートやその見た目はそのまま使用して構 わないが、SAN 値のみ低い方の探索者に合わせること。 以降、二人は SAN 値を共有する ( どちらかの探索者の SAN が減ればもう片方の探索者の SAN も同じ数値まで減 少する ) ・たとえどのようなことがあっても SAN 値は回復しない。 SAN が 0 になった時、双方の人格が消滅したものとみな して探索者は永久ロストとなる。 ・現実世界における月に１度、1D10 の正気度を喪失する。 2020/03/18　「Melting World before Me」ロスト　ハルセ、おれとしあわせになってくれてありがとう　だいすきだよ

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